ノマド研究所活動レポート(2016/04/07) フリーランスとして提供できる付加価値とは/エンジニア・デザイナーが主流だが…/ノマドとして生き残るには/ビットコインデビットカード

4月、春ですね。ベトナムの一番よいところは野菜やハーブがすごく安いところです。トマト1キロで100円など、日本では高い野菜が安く手に入ります。さて年末はバタバタで更新が途絶えてしまいましたが、今週はQAコーナーが盛り上がったのでそちらを紹介したいと思います。カーネマンについては、来週より再開します(続きはノマド研にて)

【QAコーナー】フリーランスとして提供できる付加価値とは

今週は大変素晴らしい質問をいただき、議論が盛り上がりました。質問内容は

「個人が活躍していくにはどのような付加価値を提供していけばいいのか」

です。

最近は「ノマドワーキング」という言葉が流行り、在宅ワークする方も増えてきています。さらに、ランサーズやクラウドワークスのようなサービスで生計を立てている人もちらほら居るようです。

サービスの発達に伴って、事務作業など場所を問わずにできる仕事の数は増えてきました。簡単な作業は、すぐにコモディティ化(というか元から誰がやってもあまり変わらない、低価格競争が起こりそうです。

みなさんは、どうお考えでしょうか。以下に、参考になりそうな回答をまとめましたのでご覧ください(続きはノマド研にて)

【現在のノマドワーク】エンジニア・デザイナーが主流だが…

現在はエンジニア・デザイナー、あとはブログやアフィリエイトサイトを運営していたりとかする個人ですね。現在ノマドワーキングをしているのはそういった人たちが多いです。

しかし問題はこれらの仕事が今後も食っていけるかというところです。端的に言えば、コモデティ化と、新興国の代替が激しい領域。

特にデザインなどは代替が激しく、単発のデザイン、ロゴのデザインなどは途上国にどんどんシフトしていっています。エンジニアに関しても簡単なプログラムの開発はどんどん途上国にシフトしています。

そもそも個人に外注するメリットは組織に安く発注することですから、人件費の安いところへと需要が向きます。

ノマド研会員の中には動画でレクチャーを作っている方や、(続きはノマド研にて)

【今後のノマドワーキング】ノマドとして生き残るには

こうした中で、生き残っていくためには3つの方法があります。

一つは、自分も途上国に住んで生活水準を下げること。

途上国に住んで生活水準を下げる方法は有効で、まさにノマドというわけです。
高度な技能で勝負するのは王道ですが、競争は激しくなります。デザイナーなどは相当に厳しくなってくると重います。

エンジニアは世界中で売り手市場なので、ビットコイン系のエンジニアなどは好きな場所にすみつつ、シリコンバレーの会社に雇われたりと、わりあい自由です。

ふたつ目は、より高度な技能で勝負すること。

エンジニアといっても、シリコンバレー系の会社に雇われようとすると高度な技能が求められまして、言われたとおりにウェブが作れる、プログラミングできる程度では難しいです。またいわゆる業務システムむけのSEやプログラマも難しいでしょう。

シリコンバレー系はノマドで雇用されますが、日本の会社だと高度になればなるほどややこしいことが発生して、対面とか、常駐とかになってしまい、ノマドと反比例します。

ですので、いかにシリコンバレー系にやとわれる能力があるかみたいな話になってきそうな気がします。

3つめは…(続きはノマド研にて)

【ノマドの必須アイテム】ビットコインデビットカード

最後に、ノマド必須アイテムとして、ビットコインのデビットカードを紹介します。最近ビットコインでちょこっと稼げるサービスがいくつか出てきています。先日はkataribe.comで、ビットコイン関係の記事を書くと、500円分くらいのビットコインが貰えました。

ほかにも既にアフィリエイトとかやっているひとがいるとおもうんですが、アフィリエイトで、数千円とか入ってきたとして、これを海外で使うのは超面倒。

数千円のものを日本の銀行に出金して、それを海外に送金して・・というのはめんどくさすぎ。&手数料でなくなっちゃいます。しかし、ビットコインでアフィリエイト報酬などをもらうと超便利です。

ビットコインデビットカードを使うと、そのビットコインがそのままVISAデビットとして消費できるので、どこでも使えます。

一昨日、カタリベに記事を書いたところ、報酬として、総額0.35 BTC=140ドルくらいを貰いました。さっそくこれをつかって(続きはノマド研にて)

【まとめ】高度化するノマドワーキング

おそらく、ノマドワーキングはかなりのスピードで高度化していきます。何が高度化するかというと、求められるスキルです。外注できるような業務はもともとコモディティ化しやすいので、食っていく(単価を上げたりスピードを上げたり)にはそれ相応までスキルを高める必要がでてくるでしょう。

エンジニアやデザイナー職でノマドワークを目指す人は、かなりの競争にさらされる覚悟がいるかもしれません(続きはノマド研にて)

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朝日新聞や、報道ステーションなどに対しては、消費者の優良誤認を招くとして、消費者訴訟に持ち込むべきだ。

朝日新聞は、どうしようもない体質であるが、この体質を外から批判して変えるのは難しい。他人様の社内の基準を変えようとしても不可能であろう。

しかしながら、この媒体は、ずっとデマをばらまいている。悪質極まりない媒体である。

問題は、そのような媒体のいっていることを真に受けてしまうひとがいるということに本質がある。

なぜ真に受けてしまうかというと、「新聞」という名前がついているからである。これはもしこれが日刊朝日であったら、みんな真に受けずにスルーしていただろう。

同様に、報道ステーションも、内容とタイトルが違うので、消費者が混乱する。夜にやっているワイドショーなのに、報道と冠をつけているのは、きわめて悪質だ。

新聞や、報道、など、消費者の優良誤認を招くとして、消費者訴訟に持ち込むべきだ。

よく言っても偽装であり、正しい表示するよう、裁判に持ち込む意義がある。

同様に、海外も、朝日の媒体を、Newspaperと認識せず、老人と左翼向けのゴシップ誌もしくは、社会主義勢力によるプロパガンダ誌だという認識をもてば、一斉にスルーするだろう。

つまり、海外に対しては慰安婦の誤解を説いて回るのではなく、これを報道した媒体はゴシップ誌かプロパガンダ媒体だということを説いて回ったほうが問題の解決に近づくはずだ。

 

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ノマド研究所活動レポート(2016/03/07)認知容易性/赤野征仁と認知容易性/認知スピードが上がる要因

さて、今週もカーネマンの続きを学んでいきましょう。人が合理的な判断を下さない理由が見えてきます。(続きはノマド研にて)

【カーネマン 05】認知容易性
認知容易性とは、システム1に組み込まれた驚くべき仕組みです。
システム1(早い思考)は、認知がし易いものに対して、好意を抱くようなのです。
ノマド研では、私の新しいペンネームを皆さんにつけてもらう実験をしてみました。

わたしが小説を書くとして、そのときのペンネームを皆さんに投票してもらう。
ルールは「小説家にふさわしい」といった基準を大事にすること。
さて、どれがいいでしょうか?

詳しい解説は投票結果とともに(続きはノマド研にて)

【カーネマン 06】赤野征仁と認知容易性
投票の結果は、時鳥コウジロウと、赤野征仁が人気でした。他には「あんちゅう」「丸太狩也」といった名前を考えました。

これと、脳の認知の仕組みを加えて、もうすこし議論していきます。
この投票をするのに、システム1で考えた人と、いや、システム1は注意しろというのだから、システム2を動員して・・引っかけ問題だろう?と考えた人がいるとおもいます。

さて、では仕組みを解説します。

●まず、あんちゅうを選んだひとは、あんというのが、なんとなく、あんことか、アンパンとかを連想させます。あんという響きは、よく聞き慣れている。
システム1は、そうすると1/100秒くらいかもしれませんが、脳の記憶領域にすでにある単語のほうが素早く認知することができます。
ちゅうも、ブロガーのはあちゅうとかの「ちゅう」なので、認知が早くなります。
認知がし易いというのは脳にとって楽をできるということなのです。

●赤野征仁は、芸能人の名前の感じをとりました。赤西仁と、小澤悦征というひとから取りました。これらの人からバラバラに文字をとっただけですが、どうやら、これらの芸能人に親しみを持っている人にとっては、例えば「征」という文字の認識スピードがあがるわけです。

100文字のランダムな漢字があってその中に、「征」がまざっていると、目についたりするわけです。

それから、(続きはノマド研にて)

【カーネマン 07】認知スピードが上がる要因
認知スピードがあがる要因は、実はどのようなことでもオッケーです。

・過去のその単語や文字を見ている
(なんと、繰り返しでなく1度見ただけでもシナプスは強化されるらしい)
・他の記憶と連想が結びつきやすい
 例えば、海という単語は、楽しい記憶と結びつきがつきやすく、認知が容易です。
・明るい色、大きい文字、簡単な言葉
 これも認知を容易にします。

このような認知が容易なものが頭に入ってくると、システム2は警戒をせず、スイッチが入りません。システム1の認知の段階でここちよく満たされるので、システム2を動員する必要が無いのです。ですから、こういう場合、システム1だけで判断するということになる傾向があるそうです。

前回記事のバットとボールの問題を、つぎの2つの方法でといてもらったそうです。

あるグループには、大きなみやすい文字で問題文を書く、
あるグループには、かすれて見づらく小さい時で問題文を書く、

すると、正答率に顕著な違いがあったそうです(続きはノマド研にて)

【まとめ】認知のしやすさと思考システム
以上を踏まえると、認知容易性の高い刺激を提供すると、システム2は作動しにくいということになります。通販など、衝動買いを狙っている商売に使われていそうですね。

普段の暮らしの中で、システム1とシステム2を意識していると、お、これはシステム2がおこらないように工夫されているな、といったことが見えてくると思います(続きはノマド研にて)

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ショーンKは本当の天才ではないか?

ショーンKは本当の天才ではないか?

ここに、ショーンKが英語を喋っている動画があり、フィリピン英会話の講師がそれを評価するという記事がある。

ショーンKさんの英語をフィリピン人英語講師に聞かせてみた

英語講師は、ネイティブでないと最初に教えてもらっていなければ、ネイティブと区別がつかないと評価し、「発音、ディクション、イントネーションどれを取ってもほとんど完璧に近い」と絶賛しています。

実際に聞いてみても、完璧としか思えません。

本当にこれが、熊本出身の高卒の人物の英語なのでしょうか?どうやら純粋に日本人だったみたいですし、幼年期に留学していたとかそういうことでもなさそうです。これがほんとにハーバード卒でアメリカ人だったら誰も驚きません。しかし、ショーンは熊本出身の日本人で高卒なのです。

どうしてそのような経歴の人物が、ネイティブと区別がつかない完璧な英語をしゃべることができるしょうか?

流石にこの部分は詐欺やごまかしが聞きませんから、そうとうな努力によって身につけたのかもしれません。

彼は、英語学習の本をだして、過去の努力を開陳すれば、ヒーローになれるのではないかとおもいます。

ショーンは、地方出身の高卒の星だとおもいます。学歴もなく、バイリンガルでもなかった彼が、このような完璧な英語をしゃべり、ハーバード卒だといっても誰も疑わなかった能力を獲得したのですから。

その手法と努力は、経歴詐称のことは置いておいて、多くの人を驚かせますし、人間ここまでできるのかという驚異を感じさせます。

詐欺師が主人公の映画というと、レオナルド・デカプリオ主演のキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンという映画があります。

これは実話を元にした映画で、フランク・アバネイルJrという男が、パイロットに扮して小切手詐欺を働くというものです。彼はパイロット以外にも、弁護士事務所で働いたり、医者として実際に病院で働いていたこともあります。

手記が出版されていますが、それによると、弁護士事務所も、医者も、ちゃんと面接をうけて採用されたのだといいます。

映画の最後場面が印象的です。逮捕されてしまったアバネイルが、捜査官からこう質問されます。

「お前の手口はおよそわかったが、司法試験をクリアしたところだけがわからない。いったいどういう詐欺の手をつかったんだ?」

「いや、手なんてつかってませんよ。二週間勉強したら受かったんです」

実際に手記でも、苦労はしたが司法試験は勉強して普通に受験して受かったと書いてあります。

なお、球団オーナーでもあり、社内をすべて英語化したことで有名なハーバードMBAのCEOの発音は決して上手なものでは、ありませんでした。

世の中は驚きに満ちているという感じです。

 ショーンは本当の天才なのではないでしょうか?

今後は熊本出身の高卒として堂々とこの英語を喋れば、世の中から驚きと尊敬を集めることができると思います。彼の低学歴は、かえって今後の彼を大きく助けるのではないでしょうか?

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サバ缶にサンマ混ぜ輸出事件-カツオもマグロもツナだし、白身魚は全部一緒

サバ缶にサンマ混ぜ輸出 信田缶詰「大変申し訳ない」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00317886.html

サバ缶にサンマを混ぜて販売した企業が叩かれている。日本の馬鹿さかげんも、行き着くところまで行ったものだ。

これは外国向けの輸出用の缶詰に限ったことで、国内向けではないそうだ。

ニュースにもあるように、海外のひとに、鯖も、サンマも、見分けがつかないそうだ。

ようするに、どっちも青魚ということであろう。

こういうのはいくらでもある。海外ではマグロ系はだいたいTunaであって、本マグロも、カジキマグロも、メカジキも、カツオも、だいたい全部Tunaである。

で、マグロと称して、カツオを混入して輸出したら問題なのだろうか。

今回の場合、たんなる青魚缶であって、「鯖」がブランドであって、海外の消費者は厳格に鯖をもとめていてサンマでは駄目だということではないだろう。一般的な魚の缶詰という商品にすぎない。現地からクレームがあったなら取り上げるに値するが、現地のひとは見分けがつかないようだ。国内でクレームを言っている人は、真のクレーマーだろう。厄介すぎる。

日本でも、輸入商品に、白身魚というたぐいの商品がある。食感が白身魚でフライにして美味しければ、実際の魚の種類が生物学的になんだろうが、あまり気にしていないはずだ。

それが実際の白身魚の品種が若干違ってしまったからといって、日本人は猛烈に怒るのだろうか。

そうだな、ぜひこういうことにうるさい人は、白身魚の中味をめぐって輸出元の会社を細かく叩いて欲しいな。それで世論の支持がえられるなら本物だが、たぶんどうでも良い話題としてスルーされるだろう。

まったく気分お悪くなる過剰コンプライアンスだ。こんなことでめげずにこの会社にはどんどんと色んな魚をつかったサバ缶を輸出して欲しいと思う。

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ノマド研究所活動レポート(2016/02/29)早い思考と遅い思考/プロスペクト理論/カモられる人たち

さて引き続き、カーネマンを勉強していきましょう。カモられないようにはどんなことを理解していけばいいのでしょうか(続きはノマド研にて)

【カーネマン 02】早い思考と遅い思考
カーネマンの話の前提としての、早い思考、遅い思考をもう一度理解しましょう。
早い思考というのは、前回やったゾンビシステムです。人間の意識がアクセスできず、何の努力をしなくても自動的に処理される回路です。

カーネマンは、システム1とも言ってます。

つまり、ゾンビシステム=早い思考=システム1

遅い思考は少しストレスがかかるものです。

例えば

34x94=?

これを計算するには、ちょとおちついて考えてみる必要があります。これは、つまり、論理的思考にあたる考え方です。これは、ぱっと一瞬では答えがでません。見ただけでは頭のなかに浮かんできません。

カーネマンはシステム2とも呼んでいて

論理思考=遅い思考=システム2
とよんでいます。

早い思考=システム1は、簡単です。だれでもストレスを感じることなく、自動的に、リラックスしてこなすことが出来ます。人の表情を読み取るのには、何の努力も入りませんね。

遅い思考=システム2は、たいへんです。文字を読み取り、頭を回転させ、心拍数もちょっとあがるかもしれませんし、何より、計算問題を解き終わったら、疲れます。
この文章もそうですね、これを理解しようと頑張ると、疲れます。

「システム1」は、自動的に高速で動き、努力が全く不要で、必要であってもごく僅か。また、自分の方からコントロールしている感覚はない。
「システム2」は、複雑な計算や頭を使わないといけない困難な知的活動に、注意を割り当てる。

意識の話のところでも言ったように、人間は自分の意志が(続きはノマド研にて)

【カーネマン 03】プロスペクト理論
カーネマンの本では「プロスペクト理論」は最期に出てくるのですが、それを最初に説明しておきます。

ごく平たく言うと、人間は利益よりも、損失のほうを重たく捉えるということです。
人間は、利益と損失を、イコールで捉えられない。これがカーネマンが発見したことです。

たとえば、これは何かビジネスで儲けたような話を考えてみてください。

利益と満足度、この関係を探りましょう。

人間は利益があがると、嬉しくなりますね。1万円儲かると嬉しい、10万円儲かると、10倍嬉しい。しかしこれは、比例関係には成りません。1000億円か2000億になると2倍嬉しいかというと、もう儲けすぎているのでそんなに感動が無いわけです。最初の1億円儲かったあたりが一番うれしい。

ソーシャルゲームで、アイテムを集めて、最初の10個くらいはとっても嬉しい。でも、アイテムが10000個振ってくると満足度が下がります。

これは経済学でよくしられていました。
専門的には、限界効用は低減するという法則です。

効用=満足度は、最初のほうで急激に上がって、あとは平坦になっていく。

さて損失のほうはというと,従来の経済学者は、損失も同じだと思っていました。利益と損失は裏返しだから、心理的な作用は同じでしょうと。

カーネマンが調べたところ違うことがわかりました。
損失を食らった場合、(続きはノマド研にて)

【カーネマン4】カモられる人たち
直感テストというのがあります。もっともらしい答えが頭に浮かぶ(システム1の機能)なのですが、よくよく考えて計算してみると(システム2による検証)、答えは違っているというもの。
バットとボールは、合わせて1ドル10セントです。
バットは、ボールより1ドル高いです。
ではボールはいくらでしょう?

直感的に思いうかぶ回答は「ボールは10セント」です。
計算するとわかりますが、正答は5セントです。

このテストのようなものをふくも認知力テストというのをやったらしいのです。
このテストの成績がわるい学生は、

システム2により監視機能が弱いという判断がされました。つまり、思いついた最初の考えを回答しがちで、「直感が正しいかどうかを検証する努力を惜しむことが発見された」、とのことです。
検証する努力を惜しむ傾向の人がいるというのは、たしかに驚きです。

こういう人がカモられるというわけです。

実験では、
「今月3400ドル貰うとの、来月3800ドルもらうのどちらがいいか?」に対してあ、直感派の63%が3400ドルを選んだそうです。

一方、テストで直感派と診断されなかったひとは、34%しか3400ドルを選びません。

また、注文した本を明日までに配送してもらうのにいくら払うか、という質問では、

直感派は、そうでない人にくらべてその額が2倍高い開きがあったとのことです。
どうも、このシステム2による検証を怠る人というのは、かなりの数になるようです(続きはノマド研にて)。。

【まとめ】早い思考ばかりではカモられる

利益と損失が与える心理的ダメージが異なったり、検証を怠って正答を導けなかったり、人間の思考というのはエラーが起こるもの。

早い思考ばかりしていては、カモられます。カモられたくない方は、検証する癖を身につけるようにしましょう。今後はその辺も触れていきます(続きはノマド研にて)。。

【ノマド研究所5期会員募集のお知らせ】人生は短いです。あーやりたい事があるのに、何か思い切って一歩を踏み出せない自分にいらいらする、もっと自由に生き見たいのに。ノマド研は、ノマド的な生き方を志向するひと、ノマド的な生き方を実践するひとのネットワークです。400名以上の価値観のちかいメンバーと一緒に語らいましょう。⇒ご案内

年収1000万円稼げないのは怠け者だから?じゃなくて、運でしょう。

年収1000万稼げるとかいろいろ話がでてるけど、

年収1000万というのは、経験的にいうと楽勝ですよ。あっという間に稼げます。しかも楽して、楽しく。

で、問題は、それは運だってことです。

私は昔は、コンサルネタをよくかいてましたが、まじめにコンサルネタが好きで、のめり込むようにやってましたら、1000万は楽勝でしたよ。

コンサルタントになりたいとか、コンサル的なスキルを学びたいとかいう人がたくさん居て、市場が大きかったからですね。

いまはビットコインをやっていますが、まだあんまり稼げてませんね。まだ市場が小さいからですかね。でも、いずれ稼げるようになるとおもいますよ。

私はやりたいことファーストなので、それに没頭しちゃうんですが、たまたまそれがそこそこの市場なので、運が良かったのかもしれません。

結局、一番強いのは、のめり込んで没頭する分野が、市場が大きかったり成長したりすることなんですよね。

でも、成長する分野に狙って没頭なんて人間はできません。たまに、そういうことができる確信犯的な起業家もいますが、ほんとは辛いんじゃないでしょうかね。

没頭できた分野がたまたま当たるかどうか、これは運じゃないでしょうか?

それだと元も子もないんですが、大事なのは、没頭て切る分野を増やすことだと思うんですね。

私の場合、ビットコイン以外にも、登山とか、アート収拾とか、まあいろいろ5,6個趣味があって、ブログには書いてないけど熱中してるのがあります。市場が小さくて反応がないからブログとかには書かないんですけどね。

10個くらい熱中するものがあると、1つくらいは当たるもんです。

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BLOGOSのコメントの質の低さはグンをぬいている。これはネットのコミュニケーションが「古い脳」で処理できるよう最適化される傾向があるからだ。

記事のコメントはひどいコメントが多いが、特にひどいのがBLOGOSだ。

J-Castも連載していて、こちらのコメントも質が低いがBLOGOSのコメントの質の低さはグンをぬいている。

どう低いかというと、J-castのコメントは、いちおう本文の半分くらいは読んでいる感じでコメントをする人がいるのと、個人攻撃はフィルタしているのか、「この著者の知能レベルが知れる」とか、そういうタイプのコメントは掲載されていない。

BLOGOSは、まず、「著者の知能レベルが知れる」といったタイプのコメントが多く、その次に、文章の一部のなにかに反応して、コメントしているとみうけられるものがあり、全体の文章というより、2,3の単語を見ているだけなのだろう。

とはいえ、BLOGOSのコメンテーターのほうが実はプロである。一日に常人ではないくらいの大量の記事に目をとおし、沢山のコメントを書くからこそ、毎回ちゃんと記事を読んでいたらとてもコメントが追いつかないのだろうから、省力化しているのだ。

つまり、記事をちょっと読んで、とっさに直感的に頭に浮かんだものを書く。

論理などで検証しないで、ぱっと、心に浮かんだものを書き込むのである。

筆者のプロフィールだったり、言い回しだったり、特定の単語だったり、そういうのから自動的に想起されるものであって、つまり心理学的に言うと、プライミング効果が働いているのだろう。

コメントテーターは、なにか考えて書いているのではなく、半ば自動書記のように、記事をみては3秒くらいで素早くコメントし、その内容はぱっと頭に一番最初に浮かんだものを書く。

これは、ネットのコミュニケーションが高速化している現象と重なる。いちいち考えて居ては処理が追いつかない。LINEは数秒以内の返答が求められるし、Facebookも0.01秒くらいでの良いねが求められる。

つまり、左脳的に熟慮していたら追いつかないし、そもそも大量に入ってくる情報をすべて熟慮していたら疲れてしまう。

なので、コメントが、どんどんと右脳的な処理になっていって、自動車の運転や、テニスの動作のように、何も考えずに処理できるように脳内でパターン化されて、自動化されていっているのだろおもう。

古い脳で処理している、というか、脳幹とか、小脳とか、運動や生理に近いような反射的な処理のされかたをしているんじゃないかと思う。

各所の呼び方で言うと、「ゾンビシステム」「無意識システム」「システム1」「早い思考」と言い換えてもよいかとおもう。

それが、語彙が少なくなり、単語だけに反応したりして全体を読まないなど、そういう傾向にあらわれているのは納得できる。

つまり、ネットのコミュニケーションは、古い脳で高速処理できるよう、どうどん最適化されてきている、ということなのだ。

なお一番質がいいのはNews Picksであるのは間違いない。News picksのコメントは、どれも熟慮され、左脳的である。

News Pics >>>>>Twitter>>>J-cast>>>>超えられない壁>>>>>>BLOGOS

といった感じだろうか。

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ノマド研究所活動レポート(2016/02/25)意識の滑らかさ/コンピュータネットワークに意識は宿るか?人類補完計画は成功するのか?/あなたは知らず知らずにカモられている

さて脳と意識は今回で最後です。ちょっと、ノマドから離れ過ぎてしまいましたので。今月からはカーネマンをやります。(続きはノマド研にて

【脳と意識 その14】意識の滑らかさ
さて、部分の総和より、全体の情報量のほうが多いシステムは意識があるといいました。そういう結論をすると、そういうネットワークモデルを構築したとすると、意識が実際にうまれているということになります。

それは私達が言っているようないわゆる高度な意識ではないものの、本質的にはかわらないものっぽい。どこからどこまでが高度な意識で、どこからどこまでが、みたいな線引はないようです。

私たちは、知性や意識というのは、あるものを境に、突然うまれてくるように考えています。ハエには意識はないけど、イヌにはありそうだとか。その間に、なんらかの線が引けそうなイメージをもっている。デジタルな境界線があって、そこから上が意識をもつような。

しかしながら、(続きはノマド研にて

【脳と意識 その15】コンピュータネットワークに意識は宿るか?人類補完計画は成功するのか?

あるシステムにおいて、
1)システムの構成部分、つまり独立したモジュールそれぞれが生み出す情報量の総合計よりも、
2)システム全体が生み出す情報量のほうが大きくなる場合、
3)システムには、意識が存在する。
という条件を、コンピュータネットワークで考えてみます。

ここのシステムの構成部分というのは、それぞれのコンピュータ。
システム全体というのは、コンピュータ・ネットワーク全体のことを指します。
このとき、
ネットワーク全体が生み出す情報量 > 個々のコンピュータが生み出す情報量の総和
になるでしょうか?もしそういうネットワークのつながり方をしていれば、意識が生じるということのようです。
現在のインターネットは、単純なつながり方をしているので、個々のコンピュータの情報量の総和は、インターネット全体と完全に一致するように思います。

逆の言い方をすれば、脳というのはそうではないネットワークのつながり方をしており、つまりは、ネットワークのつながり方の構造自体が、意識を有む、生まないということの差をつくっているともいえます。

これを踏まえると、適切なコンピュータネットワークをつくれれば、コンピュータのネットワークに意識を持たせることは出来そうです。

さらに言うと、人の脳同士をつないで、個々の意識よりさらに上位にあるハイパー意識
というものも可能性になるかもしれません。

というところで、脳と意識はおしまいです。興味のある方は研究をしてみては。(続きはノマド研にて

【カーネマン1】あなたは知らず知らずにカモられている
カーネマンは行動経済学の人として、ノーベル経済学賞をとったことで有名と思います。その核心となる「プロスペクト理論」を一般向けにかいたのが、このファスト&スローになります。

カーネマンですが、経済学者ではなくて心理学者ですが、カーネマンの研究は経済学に衝撃をあたえたのです。経済学というのは長らく、「合理的な人間」を想定していました。

得な取引と、損する取引があったら、みんな合理的に考えて得する取引をするだろうと。これが、経済学の前提である「人々は常に合理的に振る舞う」ということです。

しかし、カーネマンは人々の意思決定を心理学的に研究する中で、どうやら経済的な行動に関しては、人々は合理的に行動してない、ということを発見しました。

これは経済学の前提を覆してしまう発見だったのです。そうして、人々の心理的な行動を組み込んだ経済理論が発展する基礎をつくりました。

それが今日の行動経済学です。
さて、カーネマンが発見したことは、(続きはノマド研にて

【まとめ】カモにされたくない人はカーネマンを学びましょう

人は数学的、統計的にみて合理的でない(損をする)取引を、直感的に「得」だと錯覚して選んでしまうことがあるそうです。現代では、それを知っていて、そういう損する取引を直感でしてしまう人をカモにして、取引の相方をしてもうけている賢いひともいます。

カモられずに正しい意思決定をするために、カーネマンを学ぶのは大いにありかと思います。みなさんはいかがでしょう。(続きはノマド研にて

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「共感しました」??共感というのは、感情に対して使うもので、主張や論理に対して使う言葉ではありません

最近、コメントに、「共感しました」とかというのがあります。

分析記事に対して「共感しました」とコメントつけているのです。論理的な分析記事に対してです。

日記とかエピソードに対して共感というのは分かるのですが、「ソニーが凋落した理由」みたいな記事に共感できると書いているひとはどういうことなのでしょうか?

共感というのは、感情に対して使うもので、主張や論理に対して使う言葉ではありません。

主張や論理に対しては、賛成とか、合意する、しない、とかを述べるのがただしい。英語で言えば、Agree だったり、Disagreeです。

共感しましたと使っている人は、なんなんでしょうか?

1) 賛成と、共感の言葉の区別がつかない。

誤用の可能性があり、賛成のいみで共感と使ってしまっている。

2) ほんとに共感している。

つまり、論理や主張に対して共感している。それがどういうことなのかわからないのだが、その主張をいっている人物の顔写真や、そのひとがその主張を喋っている様子を想像して、その全体にシンパシーを感じている。

この2つの可能性がありそうだ。前者は単なる誤用としても、後者のような気もしてなんだか恐ろしい。つまり、どうも、共感できるかどうかというのが何よりの基準になってしまっているらしい。

そんな感じだと、私の文章は共感されないとおもう。攻撃的なので、共感出来ないでしょうから。ですから、賛成、合意はできても、共感できません。

違いがわかりましたか?

 

 

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「海外在住者はマイナンバーなしで送金可能、ただし転居の届出は必要という堂々めぐり」

私のブログをきっかけに、内閣府から返答がありました。ブログの内容は一部の人から猛烈に叩かれましたが、政府の反応を得たことは収穫でした。

しかし、これで、海外送金問題は解決・・・とはいきません。というより、政府の回答は建前の法律をなぞったものだからです。

http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/pdf/280222_kokugaisoukin.pdf

以下全文を引用します。

日本国内の金融機関の本支店に開設された預貯金口座宛に、日本国外から送金が行われた場合において、送金者が非居住者であること、又は送金の受領者が非居住者であることによりマイナンバーを有しない場合、マイナンバーがないことのみを理由として、金融機関が当該海外からの送金、又は当該送金された金銭の払出しを拒否することはありません。

 ただし、非居住者であること(従来、居住者であった方が新たに非居住者となったこと等を含む。)は、金融機関に対して正式に届出を行っていただいている必要があります。

ポイントは、ただし以降の文章にあります。非居住者であることを金融機関に届け出ることとあります。

そうするとどうなるか?がポイントです。

金融機関は非居住者であることがわかると、非居住者専用の口座を開設してくれと言われると思います。そちらに切り替えろという話になりそうです。

しかしこの非居住者口座への切り替えは、一筋縄ではいかなそうです。

・そもそも非居住者口座を提供してない銀行が多い。地方銀行などは、難しいようです(SMBCや、ソニー銀行などは提供)。また、非居住者口座はネットバンキングができないなど、サービスが大幅カットされている場合もあります。

・非居住者口座を提供してない銀行に、住所を海外に移したと正式に申し出た場合、非居住者サービスを提供してないことを理由に、手持ちの居住者向け口座は解約してくれといわれることが多いです。

ですから、普通は引っ越したとは言わず、居住者むけ口座をそのまま使っているひとが多いのですが、これはつまりグレーゾーンだったというわけで、非居住者は、非居住者むけサービスを使うように厳格化するという方針になるということなのでしょう。

・では、非居住者口座を提供している銀行で、口座を開けばいいじゃないかというと、こういうかんじになります。例えば、SMBCダイレクト・グローバルのサービスですと、

ご出国予定日の3週間前までにお申し込みください(ご出国後のお客さまは、本サービスの新規お申し込みはできません(ただし、海外勤務者サービスをご利用のお客さまを除きます))。

とあります。つまり、これは出国までに開設しないと、開設できないのです。

というわけで、手詰まりの状況はあまり変わっていません。内閣府の回答は、単に法律をなぞっただけで、なんらの特別処置を提供してくれているというわけではありません。

最期の選択肢はこれです。

・金融機関が、居住者向け口座に、外国の住所を登録してくれてお目こぼししてもらえる。

のかどうかは、私はわかりません。各銀行によるのかもしれません。

結局、現実的な対応策としては、マイナンバーを取得するのが一番はやいでしょう。

私は、仕方ないので、一旦住民票を日本に戻して、それで口座を解説し、そのあとまた出国するつもりですが、一旦日本にもどり1週間くらいは手続きにかかるでしょうから、その費用は自腹です。

(この点は、各コメントから、困っているなら、そのくらい払えという反論が来そうですが、はい、こまっていますので、そのくらい払いますよと事前に言っておきます)

私はそれでいいのですが、現在、海外居住者は130万人おり、日本国民の100人に1人です。

これらの人がいずれにしても住民票を一度戻してまた抜くといった対応をする必要が生じるかもしれず、制度上致し方ないにしても、不便を強いる形になると思います。一時帰国と言っても、費用や時間を考えると負担が大きい人もいるはずです。

本来は、在外公館などでマイナンバーを発行していただき、海外居住者の人もスムーズに手続きができるような手当が望ましいと考えます。

なお間違いなどがあるかと思いますが、間違いがある場合は私の知識の足りない点です。コメント欄などでご指摘は歓迎ですが、知識を補い、非居住者の不便が改善されるような方向でヘルプをいただければとおもいます。

以上です。本件は、本業ではないので、ここまでと致します。

以降はみなさん個々人がブログなどで引き続き体験や状況をシェアして、困っている点は声を上げていただければと思います。

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ノマド研究所活動レポート(2016/02/15) 1月1日に大型休暇を取るのは日本だけ/意識があるひとの脳の活動/情報の理論/分離脳

さてベトナムでは旧正月を迎えました。日本人にはあまり知られてませんが、1月1日を元旦とするのは大した伝統ではありません。これは重要なことなので今週は、はじめにその点について触れていきます。(続きはノマド研にて

 

【新年】1月1日に大型休暇を取るのは日本だけ
今年の正月は2/8日で、ベトナムではだいたいここから1週間くらいが休みの期間です。

お寺には人がいっぱい。正月には菊の花が飾られるのが習わしです。正月についてはベトナムに住み始めてから、いろいろ考えることがあります。旧暦の1月1日を正月として祝う国は、ベトナム、中国、韓国、モンゴル、シンガポール、台湾、と幅広いです。いわゆる中華圏の影響があるところです。

1月1日を元旦として祝う風習がある国はあまり多くなく、そのほとんどが中華圏です。明治政府の時、元旦を祝う国の中で日本だけが、正月を新暦に移してしまいました。他の国は、正月は旧暦の1月1日を正月とするのが習わしです。日本人はこれを知りません。


アジアの人にとって2月にやる正月は、本当に重要なイベントなのです。
日本人はそれがわからないので、よくこの期間に平気でやってきてミーティングを入れようとしたり、来たけどお店がやってないとか、そういう感じになってしまうようです。

アジアのみなさんとお付き合いしたり、これからアジアで働きたいひとは、旧暦の正月のことをかならず覚えておいてケアするようにしましょう。わたしもベトナムにくるまで、まったくケアしてませんでしたが、これは理解しておくべきと思いました。

同様で、アメリカやヨーロッパにいって、(続きはノマド研にて


【脳と意識 その11】意識があるひとの脳の活動。
どういう条件の情報ネットワークは意識を持つのでしょうか。
統合情報理論からすると、「部分の情報量よりも全体の情報量が多くなった場合、意識が必然に生じる」と結論づけています。

難しいので、少し噛み砕いて説明します。

完全に睡眠して意識がない場合と、起きていて完全に意識があるというような場合では、脳の活動でなにがちがうのでしょうか。さらに、夢を見ているのような、脳の中では意識があるという映画マトリックス状態は、どうちがうのでしょうか?

脳に電極をつけて、いろんな場所の脳波を計測してみると、わかってきます。
結論から言うと意識がある状態というのは、以下のような感じ。

ある部分を刺激すると、脳の他の部分にも伝達がおこって、どんどん脳波が伝達されている。しかしながら、それぞれの脳の部分では、違った反応・脳波が引き起こされる。そして、その脳波がまた伝達してて、複雑なフィードバック・ループを描いて、全体が複雑な反応を示す。

一方で意識がないというのは(続きはノマド研にて


【脳と意識 その12】情報の理論
もうすこし、情報理論という観点から、意識が発生する条件について説明します。

意識を持つシステムの条件は、

・システムの状態に多様なレパートリー(情報)があり、かつ
・その情報が一つに統合されている

ということのようです。人間の脳はまさにこの条件を満たしています。人間の脳の処理は膨大で、各部署が、さまざまな情報を受け取っては、さまざまな処理をしています。映像や音を受け取る部分、文字情報を受け取る部分、その他、運動情報や、感触や、記憶など、さまざまな部分が、複雑な情報インプットをもっていて、沢山の情報が入ってきます。

そして、重要なのは、その情報をもっている脳の各領域がつながっていて、それぞれの情報を交換しあうことができる。その結果、その情報が一つの統合された情報として相互作用することができます。その結果、意識が発現します。

情報科学的に言うと、
意識のレベル(Φ)= 全体が生み出す情報量 - 部分が生み出す情報量の総和
ということのようです。
もし、この数値がゼロでなく、プラスの値をとるならば、そのシステムには、意識が存在するといえるとのこと。この式は、わかりづらいのですが、要するに、個々の情報システムから上がってくる情報を統合して、新しい情報がうまれるか否かということをいっているようです。

例えば、(続きはノマド研にて


【脳と意識 その13】分離脳
さて、左右の脳をつなぐ脳梁を切断するという患者の話をしました。この患者は、左右の脳をつなぐ脳梁が完全に切断分断されており、右と左の脳が情報を交換することが一切出来ません。

こういう患者の意識はどうなるのか。

左右の脳がつながっておらず、一切の情報交換ができないわけですから、左右の脳が情報交換して初めて生まれる情報があるとしたら、それは失われてしまっています。つまり言い換えると、左右の脳が統合されて初めて生じるようなたぐいの意識は消失してしまっているといえそうです。

代わりに、この分断された2つの脳は、それぞれに意識をもっていて、それぞれが他の半球の知り得ない情報を独自に持っているという状態になります。

こうなった時、自我はどうなるのでしょうか。それぞれの脳が自我を受け継ぐのか、それとも、言語を司る、つまり言語として表現を行うことができる左脳だけが、過去の自我を受けつぐのでしょうか。

また、分離脳とは逆に、(続きはノマド研にて


【意識のレベル】1+1は2ではない
今回の内容は複雑でしたが、要するに、1+1の結果が2よりも多くなると意識が発生するという感じです。それが多ければ多いほど意識レベルが高い。夜中に考えごとをして目が冴えて寝られないという状態も、もしかしたらなにか関係あるかもしれません。(続きはノマド研にて

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マイナンバーなしでの海外送金のまとめ(海外居住者は銀行口座自体の閉鎖も)

マイナンバー関係で、いろいろ情報が錯綜しているので、まとめてみます。前回の記事は問題提起のために書きましたので、今回は冷静にまとめます。

まず、最初に言っておきたいのが、前回記事のコメントで、海外在住者なんて節税のための富裕層なんだから、どうでもいい、といった偏見が多く見られました。日本から出た人は日本人ではない、といったニュアンスの方もいました。勘違いされている向きもあるかもしれないので、念のため申しますと、日本非居住者も、居住地の政府に税金を納める義務があり、欧州などでは日本より高額の税金を支払っている人もおります。

現在、海外在住者は130万人、国民の100人に1名います。私の周りをみても、節税のために移住した人など見当たらず、ごくごく普通に海外の企業に雇われて現地で働いている人(技術者から事務まで幅広くいます)、企業から派遣さている駐在員といった方に加え、海外留学生、日本語教師、ナース、医師、中小企業経営者、起業家、政府やNPO職員、芸術家音楽家、こういう人が多いです。

中には半ば無給で現地のひとに教育を提供しているひとや、障害者を雇ってお店を開いている人、僻地の医療のためにナースをやっているひとなど、献身的な方も多くしっています。果敢に海外でチャレンジしている中小企業経営者や起業家、スポーツ選手などもいます。

グローバル化が叫ばれているなか、海外在住者を十把一絡げにして、非国民として揶揄する人がいることは残念でなりません。悔しいです。

さて、前置きが長くなりましたが、現状をまとめます。

<海外→国内>

無題2

 

 


上から順番にみていきます。まず自分名義の海外口座から、日本のマイナンバーなしの自分名義の口座に送る場合。これは、保険金を自動引き落としにしていたり、日本の住宅のローンなどを返済するなど、日本の口座からのお金の引き落としが必要な場合を想定しています。これはNGです。

なお、銀行により対応がバラバラで、新生銀行は、マイナンバーなしでも現在のところOK。地方銀行などでは、マイナンバーなしでは受け付けない、など対応が分かれています。新生銀行も2018年までの経過処置ということで、それ意向はマイナンバーが必要とのこと。すべての銀行でNGとはなっていないのものの、NGの銀行も多いといえます。

では、どうすればいいのか?新生銀行に口座を開けばいいのか?ノーです。海外在住者は日本の銀行に新規口座を解説することはできませんので難しいです。

2つめのケースは迂回送金です。つまり日本在住でマイナンバーがある他人(家族含む)の口座に一回振り込み、そこから再度国内送金してもらうというものです。誰かに代わりにうけとって貰えばいいから大きく騒ぐ自体じゃないじゃないと指摘していますが、こういった迂回送金というのはマネロンと呼ばれる行為そのものです。

マイナンバーの運用により普通の人が迂回送金などを使わざる得ないのは、本末転倒ではないでしょうか。また、一定額(110万円)以上を他人名義に振り込むと贈与税の税務リスクも生じます。

3番めは、どちらかというと、これは日本国内の人のケースですが、マイナンバーをまだ登録していない口座に海外から、振り込み(報酬や代金の支払い)などがあった場合です。これも拒否され、マイナンバーの提出を求められます。

<国内→海外>

無題22
 次に、海外に送金する場合を見てみましょう。

まず、マイナンバーのない自分の口座から、海外の口座に送金する場合。相手が自分当てだろうか、他人あてだろうが、マイナンバーなしの口座からは海外送金ができません。

これは給与を日本円にて、日本の口座で受け取っているといった場合など、海外に生活費を送金する必要があるひとが困ります。また、ツイッターであったのですが、奨学金を日本円でうけとって、海外留学している場合で、学費支払いのために送金が必要な場合は問題となります。

また日本居住者でも、海外のひとに支払いをしたい場合、マイナンバーの登録が必要です。

最後のケースは、マイナンバー登録済みの他人名義日本口座から海外口座で送金を受ける場合です。これは、日本から報酬をもらったり、給与を現地に振り込んでもらったりといった場合が相当するでしょう。この場合は、日本の法人であればすべて法人番号というマイナンバー会社版が割り当てられているので、問題なく出来ることになります。

以上ですが、これが大問題と感じるか、どうでもいいと感じるかは、置かれた立場や、何処に住むか、何処で給与を受け取っているか、どこで支払いの必要があるか、といった状況によって変わります。

国内居住者のひとからみても、これを問題と感じるか、どうでもいいと感じるかは、それぞれでしょう。

いずれにしても問題提起となれば良いと思います。

<非居住者の銀行口座について>

さて、この話をすると、鬼の首を取ったように、こういう指摘が来ます(何件も来ました)。

「日本の非居住者は、銀行口座は持てないため、原則閉鎖してから海外に行くべきであって、そもそも自分名義の銀行口座が国内に残っているのはおかしい」
「だから、海外送金以前に、あなたたち、口座を閉じないで海外に言ってるのが脱法行為ですよ」

ごもっとものです。たしかに脱法行為で、建前はその通りでしょう。

これについては、海外居住者で知らないひとはいないのではないでしょうか?ですが、これを厳格に適用したらどうなるのでしょうか?海外居住者は日本の銀行システムにアクセスする手段が全く無いということになります。送金以前に、完全シャットアウトです。

まずそもそも、日本で決められている非居住者とは範囲が広いです。会社の命で、自分の意志と関係なく赴任している駐在員も非居住者ですし、海外ボランティアで派遣されているひと、海外の大学に留学している人、海外の企業に雇われて働く人、退職されて年金で海外に住まわれている高齢者、こうした人も非居住者になります。もちろん日本国政府の在外公館の職員も非居住者です。

これらの人がすべて、海外転出時に、口座を閉鎖してから行けというのでしょうか。建前はそうなっているかもしれませんが、とうてい現実的ではありません。つまり、すでにここで現実との乖離状態が続いているということです。

現在、海外居住は、たんなる転職や転勤、引っ越し、仕事の都合などで、頻繁に、誰にでも生じる事態です。しかし制度がブラジル移民や、ハワイ移民、海外にいくなら日本とのつながりはすべて断ってからいきなさい的なものになっているというのは、現在にマッチしないとおもいます。

多くの国では、たしかに非居住者の銀行口座開設は厳しいです。たとえばアメリカに私が口座を作ろうとすると、アメリカ居住者でないので拒否されます。これは当たり前とおもいます。

しかし、日本に住んでいるアメリカ市民が母国アメリカに口座を作ろうとしても、拒否されません。アメリカ市民だからです。同様に英国国籍を持っている英国人は、母国の銀行に口座をもったまま、欧州やアメリカで働けます。閉鎖する必要はありません。それって当たり前に思えるんですが。

しかし、これが日本の場合は拒否されるのです。日本国籍を所有していても、海外に居住となった途端(駐在や留学であってもです)、日本の口座を閉じるというのが原則とされていて、新しく日本に口座をつくることはできません(拒否されます)。まるで外国人扱いです。

ですから居住か非居住かでなく、日本国のパスポートを持っていれば、日本の銀行に口座を維持、開設することが出来るようになっていただきたいというのが切実なる要望であります。

国としてグローバル化や、海外進出を後押ししている中、制度が追いついてない、もしくは金融鎖国を是とする制度になるのなら、残念です。

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海外在住者の日本の金融システムからの締め出しが始まった。マイナンバーなしで日本に送金できず。

海外在住者の日本の金融システムからの締め出しが始まった

海外在住者、マイナンバーなしで日本の銀行の送金ができず

発端は、銀行が、海外からの送金の受け取りをマイナンバーなしでは拒否するようになったとのことから始まる。

現在銀行によって対応はバラバラのようだが、マイナンバーなしの口座に海外から送金すると、銀行側で受け取りを拒否するらしい。本人名義の口座間であってもだ。

つまり、海外に住むひとが、日本に送金しようと思ってもNGを食らう。日本の家族や関係者の仕送りがストップされるという状況だ。

じゃあ、マイナンバーを取得すればいいじゃないか?

といわれるのだが、

「海外在住者にはマイナンバーは発行されない。発行してくれと懇願しても、発行してくれないのだ。」

なぜなら、これは日本に住民登録があるひとだけむけの仕組みだからである。海外に住所があると、マイナンバーをそもそも発行できない。

なお、海外への送金もできないらしい。日本の会社と取引して、代金を日本円にて、日本の銀行口座で、うけとったはいいが、マイナンバーがなければ、これを海外に送ることができなくなる。

中国どころではない、とんでもない金融鎖国が始まった。

海外在住者は今後日本の金融システムからシャットアウトされることになる。

しかし、海外に住んでいながらも日本とのつながりを持っている人のほうが普通なわけで、そういう事態を想定していないというのは、まったくもって立法の不作為だろう。

そのうち、年金の受け取りとかにもマイナンバーが必要になるかもしれない。そうなると、引退して海外に住んでいるひとなんかは、年金が受け取れず、送金もできないわけで、海外に住むことが事実上できなくなる。

これは憲法違反ではないか?明確な人権侵害だ。

いずれ、国内の振り込みにもマイナンバーが必須となったら、海外在住の日本人は生存権が脅かされる事態になる。

銀行員と接したことがある人はわかるが、彼らは絶対にこういうところでは融通がきかない。ダメなものはダメということにして譲らない。

日本の銀行は横並びだから、どこかの銀行だけがリスクをとってOKとするようなことにはならないだろう。なし崩し的に、自主規制がスタンダードになる。

海外在住の日本人は、なにも悪いことをしようと海外にいるわけではない。

統計をみると海外の在住者は210万人、日本人の50人にひとりが海外に住んでいる。

たとえば、単に企業に命じられて海外に駐在しているひとも、法律上は海外在住者である。単に海外ではたらいている人、つまりたとえば、アメリカでアップルに運良く就職できて、それで渡米して働いている人も困る。

海外に活路を見出そうと、アジア各地に進出して頑張っている中小企業のオーナーも困る。日本との送金取引ができなくなったら、どうやって会社を運営するのか?

ほかにも、日本の力を見せようと、海外で活躍している芸術家や、音楽家。

これらのひともすべて金融システムからシャットアウトされてしまう。

現地でドル建てで給与をもらい、それを日本の家族に送金している人は、生活ができなくなる。生存が脅かされるということだ。

かの銀行も海外に人を派遣しているが、彼らの駐在員の給与も受け取りを拒否するのだろか。

他にも、海外で頑張って事業を拡大しているアントレプレナーや、スポーツ選手、芸術家。こうした人をすべてシャットアウトするのだろうか?

すでに送金だけでなく、こういう事例もでている。事態は深刻だ。

 

銀行だけでなく、他の業態にも波及している。証券、FX、クレジットカードなどはすでに始まっているという。

すでにマイナンバーがなければ、銀行口座の新規開設は不可能である。海外在住者は、もう新しく日本に銀行口座は開けない。証券も作れないし、クレジットカードも作れない。

保険のうけとり、不動産の登記、売買、ローンの契約、年金受取、あらゆる場所でマイナンバー提示がもとめられるようになれば、海外在住者は、日本社会から完全にシャットアウトされてしまうだろう。

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ノマド研究所活動レポート(2016/02/01) ホーマー・シンプソンにだけ反応するニューロン/宇宙人が父親に化けている?/意識の正体/イヌに意識はあるか?

さて、今週から脳と意識の勉強を再開します。「意識とは何か?」を考えていくと非常に興味深いものがあります。(続きはノマド研にて)

【脳と意識 その7】ホーマー・シンプソンにだけ反応するニューロン
脳には本当にいろいろな機能の部位(ニューロン)があって、それぞれ特化している。
あるニューロンは、四角いモノだけに反応し、あるニューロンは平行線にだけ反応するといった具合。非常にいろいろなタイプの特化したニューロンがあって、様々なものに対応している。

中には、シンプソンの主人公、ホーマー・シンプソンの画像にだけ対応して活性化するニューロンもあるらしい。その他、マリリン・モンローや、アメリカ大統領にだけ反応するニューロンとか。マリリン・モンローのニューロンは、マリリンのときだけ活性化し、別の金髪の女性の写真を見せても、活性化しない。特異的に特定の人物に対して活性化するようだ。

このように特定の人物や、概念に対応するニューロンというのがウン万という単位で脳には詰まっているらしい。みなさんの脳の中にも綾瀬はるかにだけ反応するニューロンや、エグザイル的なダンスの動きだけに反応するニューロンがあるかもしれない。

こういうニューロンの活性は、(続きはノマド研にて)

【脳と意識 その8】宇宙人が父親に化けている?
さて脳の機能は、それぞれ特化していて、綾瀬はるかにだけに選択的に反応するニューロンも存在するという話だった。

脳に障害をおった人のなかには、特定の機能が欠損してしまうことがある。それによって、様々な症状がおこるのだが、面白い例がのっていたので紹介しよう。

ある病気は、宇宙人が父親に化けていると言い張るという極めて特異な症状が起こる。
まったくもって意味不明な症状なのだが、この脳障害のひとは、かならず他人が親族に化けてしまっているというのだそうだ。

何でこんなことがおこるのかというのが解明されているのだが、その理由が非常に興味深い。人間には親族と接した時に親しみの感情を想起させるという特異的な働きをする脳の部分があるらしい。そこの機能が選択的に欠損した場合にこの病気は起こる。

親族と接しているのに、親族と接したときの親しみや親近感「このひとは親だ」みたいな感触みたいなのが、感じられなくなってしまうらしい。その結果、この障害の患者は父親を見ても

「たしかに顔から話し方からすべてがすべて父親そっくりなのですが、どうしても父親にはおもえない。他人が中にはいって父親のふりをしているのではないか?宇宙人が父親にばけているのではないか?」と考えてしまうらしい。

つまり、父親を認識する機能はあっても、(続きはノマド研にて)

【脳と意識 その9】意識の正体
意識はどこから生まれるのでしょうか?今までの脳科学の方針は、意識を司っている特定の場所があるという前提がおこなわれてきました。
たとえば脳の中に、意識が宿っている部分があって、そこに意識メカニズムが詰まっているという感じ。

みなさんもそういう感じで意識の在り処を捉えていると思います。しかし脳科学者がどれだけ頑張っても、ここから意識が生じているという脳の特定の場所を突き止めることは出来なかったようです。

意識は、ネットワークから生じるというのが結論で、脳全体から生じるらしい。つまり、脳の中でのそれぞれの部分を司る機能が、お互いに情報を交換しあうネットワークが意識を生み出しているらしい。その情報交換が適切におこなわれると、意識といわれる体験がうまれてくるのだといいます。

睡眠すると、意識がなくなってしまいます。(夢をみてないとき)。睡眠するだけで、あっという間に意識が消えてなくなってしまうわけです。つまり睡眠のときは、脳のネットワーク作用が、意識を生み出すレベルにまで、情報交換されていないということらしい。

意識とは情報であり、ネットワークである。これが、意識の情報統合理論というものです。

なかなかおもしろい話です。(続きはノマド研にて)

【脳と意識 その10】イヌに意識はあるか?
イヌは、賢いし、感情表現もします。イヌに意識があるかといわれると、多分あると応える人が多いのではないでしょうか。イヌの行動が、あらかじめ組み込まれた条件反射だけの組み合わせでできているとは思えず、なんらかの意識主体がありそうです。

本では、イヌには感情もふくめた主観的な意識があると結論づけています。では、イヌにいえることは、猿や、イルカやにもいえるでしょうか。イカやタコ、ミツバチや、アリには?

情報統合理論を突き詰めていくと、どうやら、イカとか、アリにも意識は存在するのが確実らしい。もちろん、人間のように高度なものではなく、記憶の領域はすくないだろうし、感情的な幅も少ないかもしれないが、何らかの意識が存在するらしいい。

意識レベルというのは、高い、低いがある。

たとえば、人間でも、かなり意識がもうろうとするという状態があります。単純な受け答えしか出来ないものの、いちおう意識があるみたいな。意識のレベルの豊かさという表現もできるかもしれない。

私達人間が感じている意識体験ではないものの、イカとかタコにも意識的な体験は存在するということらしい。

これを突き詰めていくと、「原子は意識を持つのか?」という問いにぶつかります。

本書ではこれを、(続きはノマド研にて)

【まとめ】意識は情報交換のネットワーク
今週のポイントは「意識は脳の全体からくるもの」とういこと。脳の中に意識を司る特定の部位があるわけではなく、脳全体で情報が交換されている時に生じる。睡眠時に意識がなかったり「意識が朦朧とする」とうい表現にも納得です。

意識が生じる条件を考えてみると、面白いかもしれません。(続きはノマド研にて)

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ノマド研究所活動レポート(2016/02/01) アートフェアでの買い物/長期滞在VISA/海外保険/ノマドにとっての英語

さて年が明けて1ヶ月が過ぎました。私は現在ベトナムです。ただいま連載中の「脳と意識」は次回分より再開します。今週は、アートフェアの報告と質問コーナーの一部を紹介します。今週は、質問コーナーが賑わいました。(続きはノマド研究にて)

【シンガポールアートフェアでの買い物】
さて、シンガポールのアートフェアを終えて、ベトナムに戻りました。

アートフェアでの買い物ってめちゃハードル高そう、って思うかもしれませんので、少し様子を紹介します。ミャンマーのアーティスト(29歳の女性)の作品を買いました。

ミャンマーにアーティストがいるということがまず興味津々ですし、彼女はミャンマーで生まれ育った、ネイティブなミャンマー人らしいのです。

東南アジアのエマージングアーティスト展示というセクションにおいてありました。ふらっと見たのですが、ピンときて、見ているうちにギャラリーのひとがやってきて、いろいろ説明してくれました。

Unknown Woman というタイトルで、ミャンマーではまだ活躍の限りのある女性の状況、そしてそれぞれの民族から一人つづ、複雑な民族状況と国の状況と合わせて、しかしながらミャンマーにおける総体としての(名も知れない)女性が世の中を支えていることなど、国の状況に照らし合わせて、いろいろなものが読み取れるよい作品だとおもいました。

結局、4点を買うことにしました。値段はというと(続きはノマド研究にて)

【質問コーナーその1】長期滞在VISA
海外に住む人はVISAをどうしているのかという話。たしかに、海外ノマドはどう住んでいるのか謎な人が多いかもしれませんね。

ベトナムでは、観光VISAで滞在しているひとも多いです。といっても3ヶ月くらいで国外に出る必要があります。マレーシアや台湾などは1回の入国で90日まで滞在できますから便利ですね。

正直なところ観光VISAで何度も出入りしていると、何を言われるかはわかりません。長期滞在でベストな方法は(続きはノマド研究にて)

【質問コーナーその2】海外保険
保険はどうしているのかという質問が盛り上がりました。日本だと国民健康保険健康保険がありますね。

海外の場合3ヶ月であれば、クレジットカード付帯の保険があれば十分です。長期になると、また別の対策が必要になります。

私の場合はベトナムの保険を探しています。また使ったことはないのでなんともいえませんが、Bupa Internationallの世界旅行保険、世界医療保険というのがいいらしいです。

他には、(続きはノマド研究にて)

【英語の必要性】ノマドにとっての英語
質問コーナーでのやりとりを眺めていると、ノマドにとって英語ができるか否かはかなり重要だと感じました。

保険探しもそうですが、いろんな手続きに、大抵は英語が登場します。あとは英語ができると情報収集が捗ったり。

アカデミックレベルにできる必要はありませんが、スムーズに暮らすにはある程度の英語が必要になります。ノマド的な生活がしたい方は、まずは英語から鍛えてみてはいかがでしょう。(続きはノマド研究にて)

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ノマド研究所活動レポート(2016/01/25) 中国の台頭を感じる /アートの授賞式に感激/寒いだけでも観光資源に

さて先週は、アートステージシンガポール参加してきました。今回は趣向を変えて簡易レポートを紹介します。(続きはノマド研にて)

【シンガポール到着】中国の台頭を感じる
シンガポールに到着して、ラウンジで仕事をしていたときのこと。今回は、本当に久しぶりにデルタ航空の成田ーシンガポール便をつかいました。デルタといえばやたらと安いことで有名で、しかしサービスや設備がわるくて、空飛ぶゴミ箱とかいわれていたり。

今回6,7年ぶりにのってみて、すごい変容ぶりにびっくりしました。すべての座席にパーソナルビデオシステムとUSB電源がある。アルコールも無料になっていて、食事も美味しい。ワイン頼むとアメリカンサイズの特大のカップで入れてくれます。

さて、デルタの路線図をみて発見したことがいくつか。

デルタは北米とアジアのハブを日本でつないでいて、北米からの客は日本で乗り換えてアジアの国にいっていました。アジア各国に路線があります。以前は、北京、上海、ソウルと日本をつなぐ便があったのですが、なんとそのうち、北京、ソウルが廃止されていました。

かわりに北京ーデトロイト、ソウルーデトロイト、上海ーデトロイト、上海ーミネアポリス、香港ーシアトル?といった直行便が。つまり中国路線は直行便がドンドン増えて、日本乗り継ぎ路線は、スルー。

こういうところにも、中国の台頭が見えてきます。(続きはノマド研にて)

【アートステージシンガポール】アートの授賞式に感激
1日目の夜は、プレデンシャル・アジア・アートアワードに参加してきました。今年で3回めの賞です。よくわからず参加したんですが、めちゃくちゃ気合がはいっていてびっくりしました。

まず7時から、ノミネート作家の作品を一覧に展示しての展覧会、ワインやらシャンパンやらをのみつつ、そのあたりを見て歓談。そのあと8時半からは、場所をシアターに移して、授賞式。まるでアカデミー賞みたいでした。

映像、写真、ペインティング、インスタレーション、スカルプチャーのそれぞれの部門で、一人つづが受賞。日本からは、小西紀行さんがペインティング部門にノミネートされていましたが惜しくも受賞できず。そして5部門の受賞者のなかから、全体のアワードが一人選ばれます。それは、なんとカンボジアの作家。

受賞のスピーチでは、これがフリーダムだ、というのを叫んでいたのが印象にのこります。アジアの歴史は平坦ではなく、近年までアートなんてものは見向きもされず。そうしたなかで、(続きはノマド研にて)

【アートステージシンガポール】寒いだけでも観光資源に
さてフェアの1日目は、アートステージシンガポール、オープニングでした。シンガポールは東南アジアのアートのハブを目指していて、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピンの作家から、中国、日本、韓国はもちろんのこと、オーストラリアや、インド、イスラエルといったところからも参加があります。

フェアの質は毎年良くなっていて、作品の値段帯も上がっている気がします。日本からも多数のギャラリーが出店してます。フェアのあとは21:30からのアフターパーティー。

そしてフェア二日目の今日は、好例のコレクターパーティー。東南アジア近辺からあつまったコレクター中心による昼食会みたいなもの。インドネシア、フィリピン、マレーシア、上海、インドなどなど、なかなか楽しい会でした。

日本人はなんといっても、草間、奈良が人気なのですが、東南アジアの作品を熱心にコレクションしてるといった、かなり筋金入りのコレクターが多かった印象です。2名のコレクターが年末に日本に旅行したらしくて、なんで寒い時期に行くんだっていったら、(続きはノマド研にて)

【ノマド研究所5期会員募集のお知らせ】人生は短いです。あーやりたい事があるのに、何か思い切って一歩を踏み出せない自分にいらいらする、もっと自由に生き見たいのに。ノマド研は、ノマド的な生き方を志向するひと、ノマド的な生き方を実践するひとのネットワークです。400名以上の価値観のちかいメンバーと一緒に語らいましょう。⇒ご案内

ノマド研究所活動レポート(2016/01/18) 思考も自動的におこなわれている/2つの意識をもつ人/後付される記憶と自由意志

今回は、先回に引き続き脳と意識について。意識がアクセスできない「ゾンビシステム」に迫っていきます。

【脳と意識 その4】思考も自動的におこなわれている
驚くべきことに、あなたの認知や、思考というのも、これらのゾンビ・システムによって自動的に行われることがある。あなたの社会的な行動も、無意識によってコントロールされている。(続きはノマド研にて)

そして、この無意識のゾンビ・システムは、あなたが意識をしなくても自動的に立ち上がって、処理をし始めてしまう。そして、意識はそれにアクセスできないため、ゾンビ・システムが処理をした結果なのか、それとも意識的に考えた結果なのかを区別することができない。

あなたの意識がコントロール出来ない処理システムが考えた結果ひきおこされる感情や、認知、思考というのは、まさに意識や意志のコントロール外なのである。

自分の行動の根拠を逐一考え始めると身がもたないとおもうのだが、時には良くかんがえてみるのも面白いかもしれない。
自分が、缶コーヒーを選ぶとき、本当に意識の力によって選んでいるのだろうか?

服をきるとき、右腕から袖をとおしたのは、どうしてなのだろうか?どの映画を見るかについて決めた時、直感で選んだと思っていたが、それは本当なのだろうか?

次のクイズをしてほしい(続きはノマド研にて)

【脳と意識 その5】2つの意識をもつ人
さて、みなさんの意識は1つですか?2つですか?間違いなく皆さんは1つですと答えると思います。意識が2つあったら自分が二人いることになってしまいます。しかし、臨床医学的には、なんと2つの意識を持つという状態がどうやら確認されているようです。

これは、分離脳と呼ばれる人の例です。分離脳というのは、極度のてんかん患者で、最終手段として、右と左の脳をつなぐ、脳梁という部分を切断してしまった患者のこと。

この手術をすると左右の脳は、一切のコミュニケーションが取れなくなり、おたがいに情報交換ができなくなります。

すると、どうなるのか。どうやら右と、左、それぞれの脳で別々の意識をもつようなのです。つまり左右それぞれが意識をもち、体は一つという状態になる。

分離脳の患者は驚くべきことに、日常生活ではこれといった問題なく生活をすることができる。しかしある種の実験をしてみると、脳の変化が分かる。(続きはノマド研にて)

【脳と意識 その6】後付される記憶と自由意志
この話は凄いです。後付の記憶という話では、脳の実験ではっきりしていることがあります。意志は錯覚であるということを納得させた実験です。

あなたが、自分の腕を曲げようとする。そのとき、どのような仕組みで腕をまげるのだろうか?実にバカバカしい質問ですが。
最初に、自分が腕を曲げようと決める、その後、脳がその意志を筋肉などに伝達する、その結果、肘の筋肉が動かされて、腕が曲がる。

意識→脳→行動 という順番です。
はっきりって当たり前じゃんかとおもうのですが、なんとこれは間違っているらしい。

実際は、
脳→行動・意識
ということらしい。

こういう実験がある。(続きはノマド研にて)

【まとめ】ゾンビシステムらしきもの
ゾンビシステムは意識がアクセスできないのだから、我々がそれを認知することはできない。しかし時折「なぜそれをしたのかわからない」という体験をしたことがないだろうか。

日常生活でそんな振り返りをしてみると、ゾンビシステムの存在を感じられるかもしれない。(続きはノマド研にて)

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手書きの手紙で依頼する人は、「熱意血判状」タイプと「礼節にうるさいジジイ」タイプの2つに分類できると分析

 

 

手書きの手紙で依頼する人は「仕事ができない人」 社会学者・古市憲寿氏の持論に驚きの声

すこしネタとして遅れて参入ですが、私なりの分析を加えたいと思います。

手書の手紙での依頼ですが、この趣旨を2つに分類できるとおもうんですね。これを分けて考えましょう

一つは、熱意です。たとえば、依頼のメールをしたが無視されて、誰かに紹介を頼んでも音沙汰無し、なんども断られ続けたが、どうしても真意を伝えたくて、熱意と、本気を伝えたくて、手書きの依頼状を書く、そういうタイプのものです。現在の血判状でしょうかね。

手書き賛成派の論拠の多くは、手書きで書くほど熱意があるのだから、という意味ですから、こういうタイプの依頼人はありだと思いますね。私も、仮にこれほどまでの熱意を伝えられたら心が動きます。(そもそも私の場合大した仕事ができるわけでもないので、そこまで頼まれることは無いですが)

熱意タイプの依頼を古市さんがうけたとしても、問題なく仕事ができるんじゃないでしょうか。古市さんがLINEをつかいたければ、そのかたもLINEで仕事してくれるでしょうし、なにしろ古市さんにそれだけ仕事を依頼したくて頑張った人なのですから。

もう一つは、単なる礼節として手書きで書くのが当たり前とおもってやっているひと。こちらは厄介ですよ。以前、仕事の依頼は、手書きで記念切手を貼ったもので出すのが常識だ、と発言して反発をくらった大学教授がいました。

これと同じだと思うんですよね。つまり、礼節として手書きで依頼している。ということは、こういう人に対して、じゃあLINEで返答したり、重要な要件のメールやチャットで済ましたり、表敬のご挨拶や顔合わせを省略したら、たぶん怒るとおもうんですよね。クライアントに対して礼節を欠く態度だって。

礼節のすれ違いほど理解し合えないことはないとおもいますので、こういうトラブルを未然にふせぐためにも、礼節のプロトコルが同じ人とだけ仕事をするというのは賢い事前対処法と思います。

私の場合でいいますと、最近はビデオ会議の導入に、こういうハードルがありました。いま私は、海外に住んでいることもあって、ほとんどの会議や打ち合わせをビデオ会議でやっておりまして、日本に滞在している際にも、対面の打ち合わせは極力ご遠慮ねがっております。

お互いにコスト削減になって現在ではハッピーなのですが、当初は、なかなか理解してもらうのが難しく、対面で行わないのは困るとか、遠方のクライアントオフィスまでご足労願わないと困るとか、まずは顔合わせしてからでないと頼めない、という方もいらっしゃって、その理由は、まあ仕事は対面が常識だろ、とか、顔を合わせたほうが安心、みたいな礼節的な話や、合理性では割り切れない神秘的な話もあるとおもうのです。その価値観を変えてもらうの難しいので、そういうクライアントだと、本質的なこと以外に、余計なコストが掛かるのは否めません。

(私の場合、見積書をPDFで送って判断しています。見積書を送ったあと、時間が立って、紙に判子をついたものを、送り直せとか、いまどきのFAXで送れ、そうしないと先に進まないというところは、「仕事ができない会社」と思ってまして、自衛手段を盛り込んだ上で仕事をしています)

古市さんはLINEをつかったり、合理的に仕事をするタイプだおともうので、礼節プロトコルの違いで、気分を害されたり、へそを曲げたり、怒ったり、謝りに来い、みたいな話になっちゃうひとと仕事をするのは、めんどうくさいでしょうし、ヘタすると、本質ではない部分の対応の時間とかで、コストわれしちゃうこともあるんですよね。

古市さんは、普通に礼節をお持ちであると思いますが、「手紙で仕事を頼むのが常識」レベルのズレがあると、古市さんなりの礼節が通用しないケースも多々あるんじゃないかと思います。それが、「仕事ができなさそうな人」という表現になるのでしょう。

要するに、手紙をよこしてくるタイプは、①熱意の血判状と、②礼節にうるさいジジイ、この2つがあるということです。この2つをごっちゃにするなかれです。みなさんは1のタイプが多いと想定していたのでしょうが、私の経験からも圧倒的に多いのは2のタイプです。

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ノマド研究所活動レポート(2016/01/13) 最新の脳科学から/ゾンビ・システム/無意識には、それこそ無意識に失敗を犯すことがある/【年末のお話】御徒町の地金ショップ

さて年が明けました。今年はまず「脳と意識」というテーマで勉強を行っていきたいと思います。

前半では、最新の脳科学の話から、人間の脳があなたの意思決定にどのように関与しているのか、その不思議な実態を。後半は、ノーベル賞を取ったカーネマンによる行動経済学の研究から、人間の思考や意志の錯覚について、勉強していきます。(続きはノマド研にて)

【脳と意識 その1】最新の脳科学から
みなさんは、あなたの意識、つまり中央の司令がすべてをコントロールして、想いのままに何かを行っていると思うと思います。たとえばりんごをつかもうと思えば、あたなは、りんごをつかもうと思い、手が動き、そしてつかむ。あなたがそれをコントロールしている。
なんと当たり前とおもうかもしれないのですが、実はそうでもないらしい。人間の意志がコントロールできる範囲は実はもっと狭かったり、意識に上がってこない処理体系が多くの意思決定を行っていて、意識はそれを追認するだけということもあるようなのです。

誰もが答えを出せなかった永遠の問に、(続きはノマド研にて)

【脳と意識 その2】ゾンビ・システム
眼球というのは、サッカード運動というものをしているそうです。周辺の状況を常に確認するために、1秒間に3-4回もこの運動によってあっちこっちに動いて別の方向を見ているらしい。

しかしこの運動は、意識に上らない。自分では一点を見つめているように感じられる。しかし、他人の眼球を観察してみると、たしかに、素早く微妙にいろいろ動いていることは確かである。

例えば歩くときも、眼球が勝手に動き、脳に情報を送り、脳は意識がアクセスできないそれらの情報をつかって、「正しく歩く」ことを行う。

このように高度に自動化されていて、意識ではアクセス出来ない処理システムを「ゾンビ・システム」と呼ぶらしい。逆に言えば、(続きはノマド研にて)

【脳と意識 その3】無意識には、それこそ無意識に失敗を犯すことがある
我々はほとんどの生活の機能をこのゾンビ・システムによって自動的に行なっています。
たとえば、熱いものを触れた時に、手を引っ込めるというのは自動的に行われます。これは「反射」という機能で、動物とかでも同じように動くとても原始的な神経の作用です。

ゾンビ・システムはもっと高度で、大脳の処理部分をつかってもっと複雑なことを、自動的に行います。

車を運転したり、洋服を着替えたり、コンピュータのキーボードを意識しないでも正確に打ったり。体にインプットされた周辺の情報をもとに、自動的に体が動いて、物事を行うことができるようになる。

このゾンビシステムは、人間の意識がアクセス出来ません。いわゆる無意識。
当会では無意識には、それこそ無意識に失敗を犯すことがある(運動とかピアノではなく、お金などの意思決定において)ことを学び、(続きはノマド研にて)

【年末のお話】御徒町の地金ショップ
ここでちょっと別のお話を。年末に、御徒町に貴金属店(アクセサリーではなく地金)に立ち寄ってみました。じつはこういうのに入るのは始めてで、ちょっと緊張。御徒町には、ゴールドや、プラチナ、ダイヤモンドを扱うお店がたくさんあるのです。

さっそく12畳ほどの構えの小さなショップに入りますが、年末なのか賑わっておりました。びびったのが、来る客がどんどんゴールドを買っていくこと。インド系のお客さんが来て、40万円ほどのゴールドネックレスをお買い上げ。

日本人のお客さんがお店に入るなり、50gのゴールドの延べ棒くださいといって、お買い上げ(この間5分)。こんな感じで現金で20万、40万のものが、どんどん売れていくという謎の世界が地金ショップなのですね。
私は、ゴールドやプラチナは持ってないので、今後すこしづつ買ってみようと思います。(続きはノマド研にて)

【まとめ】無意識の自覚
これができるとどうなる、とは一概に言えませんが、「無意識の存在(しかもそれなりに高度な)を自覚する」というのは個人的に非常に面白いテーマであります。当会では、大学院時代にそれを研究されていた方がいらっしゃいました。ニッチなテーマで盛り上がるコミュニティというのは面白いものです。(続きはノマド研にて)

【ノマド研究所5期会員募集のお知らせ】人生は短いです。あーやりたい事があるのに、何か思い切って一歩を踏み出せない自分にいらいらする、もっと自由に生き見たいのに。ノマド研は、ノマド的な生き方を志向するひと、ノマド的な生き方を実践するひとのネットワークです。400名以上の価値観のちかいメンバーと一緒に語らいましょう。⇒ご案内