四季のある美しい国という幻想



日本を脱出したい、アジアに住みたいという話が最近よく話題にあがります。

そういう話をすると、

「アジアっていったってずっと暑いんでしょ、四季が無いんじゃねぇ」

って老人みたいなことをいう人がいるんです。

そういう人に限って、現実を直視していません。日本の気候の現実を。

代表的な東京の四季とやらを図表にしました。これが現実です。
みてくださいよ、ブラックだらけですよ。ブラック気候ですよ。



日本の、冬は非常に寒い。湿り気があり、骨の芯までしみて寒い。ソウルや北京も、もちろん同じくらい寒い(マイナス5度とか)のですが、空気が乾燥しているだけあって、寒さの質がちがう。あちらは骨のほうまで染みないんですが、日本の冬は骨までしみるんです。

日照時間が9時間くらいしかなくて、それなのに雨が平気でふって真っ暗な日本の冬があけようとするとき、春だって言われる時期が来ますよね、でも、そのときになって、花粉が来ます。もうこれで1ヶ月以上楽に死ねますよ

信じられない苦労をして花粉を乗り切ったら、ようやく少し落ち着けますが、そのあとは間髪入れずに、梅雨がやってきます。

外国人と話していて日本にはレイニーシーズンはないの?ってきかれます。殆どの人がレイニーシーズン?そんなに凄いのはないよ、って答えますが、梅雨というのはれっきとしたレイニーシーズンですよ。

梅雨が開けると1日の猶予もなく猛暑です。

東京や大阪でいったら夏は、シンガポールやクアラルンプールやセブ島より熱いです。

こういうと驚かれますが、日本のほうが平均気温も上回っていますし、さらに湿度もあるので、日本の夏のほうがはるかに暑いです。嘘ではありません。

シンガポールなんかは特に夕方以降は割合涼しいです。熱帯ですけど、熱帯夜ではないんです。涼しいんですよ。日本の夏の夜は気温が下がりません。新橋は夏でも30度を下回りません。それが3ヶ月近く続きます。

最近は9月一杯は普通に暑い。10月も残暑がつづき、11月が1ヶ月だけの秋です。

12月はもう寒いです。


夏が長くなり、冬も長くなった気がする上に、ただですら短くなる春秋を花粉が破壊しました。


はたして、これが、四季のある、素晴らしい気候でしょうか。

現実をみましょうよ。

僕は年明けからしばらく海外暮しにします。4月になったら帰ってくることにします。

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