さて、引き続きノマド日記です。今回は経済ネタが中心で、わたしがノマドとして、普段なにを意識しているのかがよくわかるかと思います(続きはノマド研にて)。
【ノマド日記】預金封鎖、インド
さてビットコインの初心者向けのビデオを撮影しにいってきました。
そこで、一番の注目トピックとしてあげたのが、インドの高額紙幣の廃止です。
多く報道がされているのでみなさんもごぞんじとおもいますが、1000ルピーと500ルピー札が無効になる宣言がなされ、その4時間後から無効になりました。
銀行にもっていくと新しいお札に変えてくれるのですが、なんでこんなことをしたかというと、タンス預金のあぶりだしです。
インドはやっぱり銀行や政府を庶民が信用してなくて、お金は銀行にあずけずにタンス預金していたり、あとは税金はらってないお金が現金で溜まってたりするわけです。
それをあぶり出して、銀行にもっていって新しいルピーにかえないと無効ですよってやってます。それで不相応にたくさんの金を換金するやつはおかしいということで、当局が動くわけです。
日本ではこういうことはおこらない・・
とおもうかもしれませんが、実は、世界で初めてこういう強引な手法をとったのは実は日本。終戦一年後の昭和21年にこういうことをやって、世界はこれを見習っているわけです。
預金封鎖と新円切替というやつで、いままでの日本円がすべて無効になり銀行に持っていくと新円に切り替えてくれます。
預金封鎖は預金が下ろせなくなり、一日500円までしか引き出しできません。つまり、いままで民間にあったタンス預金をすべて銀行にあつめて、引き出せないように封鎖するというのがこの政策の主眼。
そしてその年の暮れに、(続きはノマド研にて)
【ノマド日記】Alibaba Express
最近はこういうミニコンピュータを仕入れて、ビットコイン用に仕立てる商売を考えています。
ところでこのコンピュータ、日本国内では売ってません。中国でひとつ19ドルくらいで販売されています。
Alibaba Expressという通販サイトをつかって買うのですが、これが安い。日本まで送料がだいたい3−4ドルくらいで到着するんですね。
中国のAIR MAILで送られるのですが、ちゃんと届くんですよ。日数はちょっとかかって1週間−10日くらい。送料が3−4ドルってことになると、日本国内から送ってもらうのと同じか、むしろ安いくらいです。
こうして中国から直販できるようになると、いやー、参ったなという感じでしょうね。
Amazonなんかでも、配達に10日かかるみたいな激安製品がたまに出ているとおもうのですが、これは中国の業者の出品で、中国から直送になってます。だから安い。
ちなみにアメリカの通販から買うと、DHLやFedexしか選べず、送料が30ドル40ドルかかってしまい、つかいものになりません。
中国はFedexでなくても、(続きはノマド研にて)
【ノマド日記】日本で食べたい食べ物
さてたまには生活っぽいネタでも。海外在住者の日本人が日本で食べたいもの。
わたしが日本でぜひ食べたいものは、ラーメンとステーキ。なんと言っても日本といえばラーメン。横浜ラーメンや、二郎系ラーメンや、つけ麺は日本でないとなかなか食べられません。
というわけで、先週は次郎系のラーメンを2回も行ってしまい、なかなかタフでした。海外在住のひとは、日本にきたらラーメンというひとも多いようですね。
「日本食がたべたくなるんじゃ?」
とよく聞かれるのですが、そうでもないのです。
たぶん、日本食は食べたいときは現地でも作って食べているし、そもそも日本食がないと生きられないって感じだと海外在住は難しいからかもしれません。
なのでもっぱらジャンク系にいってしまうんですよね。もうひとつはステーキです。こっちもガッツリくいたい系ですね。
なんでステーキといわれますが、ベトナムには、美味しい牛肉がないんです。あるのは水牛で、固くてゴムみたいでして。輸入のオーストラリア牛も高くておいしくない!
なので、日本にきたときはとにかく牛肉ばっかり食ってます(続きはノマド研にて)。
【まとめ】なにごともやってみるべし
日本を出たことがない人がインドの紙幣を意識することは少ないでしょうし、中国からコンピュータを仕入れてみようなどと思うこともまずないでしょう。
日本に帰ったらラーメンとステーキが食べたいというのもけっこう意外なはず。
ぼくもノマドになるために色々と試行錯誤しましたが、いろんな視点から物事を見るというのはまずトライすることからだなと。日記を書きつづけて感じました(続きはノマド研にて)。
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