車が売れないのは、所得が減ったというより、携帯の2年縛りモデルみたいな話で、情弱カテゴリ入りしたからなんですよ。

車ばなれについて議論がされていますが、基本的には、維持費(税金)の問題でしょう。

かつての成長期では、みんな車が欲しかったので、高い税金を掛けて、短期間の車検により、長く使うより、新車を買い換えたほうが得というモデルになっていました。

それで、日本人はせいぜい数年で車をどんどん買い替え、新車がドンドン売れる、それで自動車産業も成長した。

日本では中古車の価格がおそらく世界一安い。これを、アジア向けに輸出することでまた儲かる。

こういう構図だとおもうんですよね。

そういった税制のまま、消費者の所得がさがっちゃったもんだから車を買うということは、二重苦を背負うようなもんで。

携帯でいったら、初期費用はタダ、2年毎に新機種に無料で交換みたいな感じの仕組みが続いているということ。その代わり、毎月1万円くらいパケ代で払わないといけない。そのための契約縛りやSIM縛りなどの小細工があると。車も、そういうしかけばかりということです。

で、賢い消費者は、もうそういうのには騙されなくなってきている。携帯は、シムフリー端末縛りなし、一括購入で、格安SIMという流れで、大手キャリアにパケ代沢山はらっているのは情弱ばかりです。要するに、自動車もそうならざる得ないということ。

自動車の仕組みはそういう仕組である以上、もはや車を買う人は情弱というカテゴリになってしまっている。これが本当の本質。

もしこの流れを止めたいなら、リーズナブルな車を無理ない範囲で購入し、10年、15年くらいは使うような税制にしていかないと、今後車の販売は伸びませんよ。無理に新車を頻繁に買わせるように誘導しても、こんどは車を持たないというところまで一気に言ってしまったというわけ。要するに、典型的な、官製市場の歪みだってことです。

日本では、10年落の車に乗っている人は少ないですが、アメリカやアジアでは10年、20年当たり前です。車検ないから。日本でも車検のない軽量のバイクに関しては、10年、15年オチのバイクとかカブとかは、平気で現役ですよね。

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