ノマド研究所活動レポート(2016/02/25)意識の滑らかさ/コンピュータネットワークに意識は宿るか?人類補完計画は成功するのか?/あなたは知らず知らずにカモられている

さて脳と意識は今回で最後です。ちょっと、ノマドから離れ過ぎてしまいましたので。今月からはカーネマンをやります。(続きはノマド研にて

【脳と意識 その14】意識の滑らかさ
さて、部分の総和より、全体の情報量のほうが多いシステムは意識があるといいました。そういう結論をすると、そういうネットワークモデルを構築したとすると、意識が実際にうまれているということになります。

それは私達が言っているようないわゆる高度な意識ではないものの、本質的にはかわらないものっぽい。どこからどこまでが高度な意識で、どこからどこまでが、みたいな線引はないようです。

私たちは、知性や意識というのは、あるものを境に、突然うまれてくるように考えています。ハエには意識はないけど、イヌにはありそうだとか。その間に、なんらかの線が引けそうなイメージをもっている。デジタルな境界線があって、そこから上が意識をもつような。

しかしながら、(続きはノマド研にて

【脳と意識 その15】コンピュータネットワークに意識は宿るか?人類補完計画は成功するのか?

あるシステムにおいて、
1)システムの構成部分、つまり独立したモジュールそれぞれが生み出す情報量の総合計よりも、
2)システム全体が生み出す情報量のほうが大きくなる場合、
3)システムには、意識が存在する。
という条件を、コンピュータネットワークで考えてみます。

ここのシステムの構成部分というのは、それぞれのコンピュータ。
システム全体というのは、コンピュータ・ネットワーク全体のことを指します。
このとき、
ネットワーク全体が生み出す情報量 > 個々のコンピュータが生み出す情報量の総和
になるでしょうか?もしそういうネットワークのつながり方をしていれば、意識が生じるということのようです。
現在のインターネットは、単純なつながり方をしているので、個々のコンピュータの情報量の総和は、インターネット全体と完全に一致するように思います。

逆の言い方をすれば、脳というのはそうではないネットワークのつながり方をしており、つまりは、ネットワークのつながり方の構造自体が、意識を有む、生まないということの差をつくっているともいえます。

これを踏まえると、適切なコンピュータネットワークをつくれれば、コンピュータのネットワークに意識を持たせることは出来そうです。

さらに言うと、人の脳同士をつないで、個々の意識よりさらに上位にあるハイパー意識
というものも可能性になるかもしれません。

というところで、脳と意識はおしまいです。興味のある方は研究をしてみては。(続きはノマド研にて

【カーネマン1】あなたは知らず知らずにカモられている
カーネマンは行動経済学の人として、ノーベル経済学賞をとったことで有名と思います。その核心となる「プロスペクト理論」を一般向けにかいたのが、このファスト&スローになります。

カーネマンですが、経済学者ではなくて心理学者ですが、カーネマンの研究は経済学に衝撃をあたえたのです。経済学というのは長らく、「合理的な人間」を想定していました。

得な取引と、損する取引があったら、みんな合理的に考えて得する取引をするだろうと。これが、経済学の前提である「人々は常に合理的に振る舞う」ということです。

しかし、カーネマンは人々の意思決定を心理学的に研究する中で、どうやら経済的な行動に関しては、人々は合理的に行動してない、ということを発見しました。

これは経済学の前提を覆してしまう発見だったのです。そうして、人々の心理的な行動を組み込んだ経済理論が発展する基礎をつくりました。

それが今日の行動経済学です。
さて、カーネマンが発見したことは、(続きはノマド研にて

【まとめ】カモにされたくない人はカーネマンを学びましょう

人は数学的、統計的にみて合理的でない(損をする)取引を、直感的に「得」だと錯覚して選んでしまうことがあるそうです。現代では、それを知っていて、そういう損する取引を直感でしてしまう人をカモにして、取引の相方をしてもうけている賢いひともいます。

カモられずに正しい意思決定をするために、カーネマンを学ぶのは大いにありかと思います。みなさんはいかがでしょう。(続きはノマド研にて

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