ノマド研究所活動レポート(2016/01/18) 思考も自動的におこなわれている/2つの意識をもつ人/後付される記憶と自由意志

今回は、先回に引き続き脳と意識について。意識がアクセスできない「ゾンビシステム」に迫っていきます。

【脳と意識 その4】思考も自動的におこなわれている
驚くべきことに、あなたの認知や、思考というのも、これらのゾンビ・システムによって自動的に行われることがある。あなたの社会的な行動も、無意識によってコントロールされている。(続きはノマド研にて)

そして、この無意識のゾンビ・システムは、あなたが意識をしなくても自動的に立ち上がって、処理をし始めてしまう。そして、意識はそれにアクセスできないため、ゾンビ・システムが処理をした結果なのか、それとも意識的に考えた結果なのかを区別することができない。

あなたの意識がコントロール出来ない処理システムが考えた結果ひきおこされる感情や、認知、思考というのは、まさに意識や意志のコントロール外なのである。

自分の行動の根拠を逐一考え始めると身がもたないとおもうのだが、時には良くかんがえてみるのも面白いかもしれない。
自分が、缶コーヒーを選ぶとき、本当に意識の力によって選んでいるのだろうか?

服をきるとき、右腕から袖をとおしたのは、どうしてなのだろうか?どの映画を見るかについて決めた時、直感で選んだと思っていたが、それは本当なのだろうか?

次のクイズをしてほしい(続きはノマド研にて)

【脳と意識 その5】2つの意識をもつ人
さて、みなさんの意識は1つですか?2つですか?間違いなく皆さんは1つですと答えると思います。意識が2つあったら自分が二人いることになってしまいます。しかし、臨床医学的には、なんと2つの意識を持つという状態がどうやら確認されているようです。

これは、分離脳と呼ばれる人の例です。分離脳というのは、極度のてんかん患者で、最終手段として、右と左の脳をつなぐ、脳梁という部分を切断してしまった患者のこと。

この手術をすると左右の脳は、一切のコミュニケーションが取れなくなり、おたがいに情報交換ができなくなります。

すると、どうなるのか。どうやら右と、左、それぞれの脳で別々の意識をもつようなのです。つまり左右それぞれが意識をもち、体は一つという状態になる。

分離脳の患者は驚くべきことに、日常生活ではこれといった問題なく生活をすることができる。しかしある種の実験をしてみると、脳の変化が分かる。(続きはノマド研にて)

【脳と意識 その6】後付される記憶と自由意志
この話は凄いです。後付の記憶という話では、脳の実験ではっきりしていることがあります。意志は錯覚であるということを納得させた実験です。

あなたが、自分の腕を曲げようとする。そのとき、どのような仕組みで腕をまげるのだろうか?実にバカバカしい質問ですが。
最初に、自分が腕を曲げようと決める、その後、脳がその意志を筋肉などに伝達する、その結果、肘の筋肉が動かされて、腕が曲がる。

意識→脳→行動 という順番です。
はっきりって当たり前じゃんかとおもうのですが、なんとこれは間違っているらしい。

実際は、
脳→行動・意識
ということらしい。

こういう実験がある。(続きはノマド研にて)

【まとめ】ゾンビシステムらしきもの
ゾンビシステムは意識がアクセスできないのだから、我々がそれを認知することはできない。しかし時折「なぜそれをしたのかわからない」という体験をしたことがないだろうか。

日常生活でそんな振り返りをしてみると、ゾンビシステムの存在を感じられるかもしれない。(続きはノマド研にて)

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