マジで暗くなる話。ハイパーインフレ防衛のドルや金にも所得税?

ふと疑問におもったのですが、

ハイパーインフレに備えて、ゴールドや、ドルや、不動産を買ったとします。これで資産防衛はバッチリ!というわけです。

思ったとおりにハイパーインフレがやってきて、日本円の価値は10分の1になりました。目論見はあたって、これで、自分は財産を失わずにすんだと、喜びます。

一ドルは、1200円に。ドルと他の通貨のレートは変わりませんから、円だけ安くなりました。

ゴールドもドル建てでは価格は変わってませんが、日本円建てだと10倍に値上がりしました。

不動産を買った人も、不動産が値上がりしたのではなく、単に物価に連動して10倍になりました。

さて、資産防衛に成功し、インフレが落ち着いたので、そろそろドルを日本円に戻しました。

すると国税庁がやってきました。

「あなたの買ったドルが10倍の1200円になりましたから、一ドルにつき1080円も利益がでてますね。この部分に所得税がかかります。かつて最高税率は55%でしたが、富裕課税で、今は90%です。よろしく。」

資産防衛に成功したつもりが、一方的に日本円の価値が下がっただけなのに、90%を国税庁が持って行きました。ほぼ全財産を失いました。資産防衛しても意味がなかったのです。

(以下、ゴールドや、不動産の場合もおなじ)

こんなのおかしいじゃないか?と異議申立てをしましたが、当局の論理はめちゃくちゃです。

「他の国民は財産が1/10になっている。あなただけ資産が減らなかったのだから、そのぶん他人にくらべて利益がでていると考えることもできる。利益に対する課税は合理的。インフレがあったにせよ、いずれにしても、額面で考えるのが税法だ。」

はたして、こう云うことで、合っているのでしょうか?いかにも有り得そうなシナリオです。

こんなことを考えたら、なんだかすべてが馬鹿馬鹿しくなってきました。まだ昼間ですが、海にいって、すべてを投げ出して来ようと思います。

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