世帯年数355万円で家を買っちゃいました、の信じられない裏のカラクリ

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痛いニュースから。

夫28歳、年収215万、妻26歳年収140万!

世帯年収355万円でマンションかっちゃいました。

とにかく、この数字にはインパクトが有る。(写真が目黒あたりにすんでそうな爽やかな出で立ちで到底350万夫婦には見えないのには違和感があるものの)

サブプライム危機の時のNINJAローンをおもいだす。NINJAローンとは、No Income No Asset からきているもので、要するに、収入も資産も両方ないひとにまで、住宅ローンを貸し付ける商売が当時あったということだ。

それと同じような匂いを感じる。実質、最も低所得で、資産もまるでない人に貸し付けるわけだから、なんらかのカラクリを用意しないといけない。

私がこのようなローンを考えるとしたら、次のようにしてリスクを移転するだろう。(※実際にこの商品がこうなっているというのではなく、私だったらこう考えるという意見です)

まず、このローンを、35年とし固定金利で組ませる。(10年間固定金利1.2%で借りれる)

そして、10年間は、利払のみでOKとして、利子だけはらわせるようにすれば、年収355万円でも利子分だけなら返済が可能だろう。

そして、日本財政の破綻の方に賭けるのだ。仮に派手に破綻して、ハイパーインフレとなったばあい、固定金利のローンはほぼ丸儲けということになる。

そして、その破綻がやってくるまで10年とよんで、その間は利子分だけ払う。

この利子は、日本財政破綻というオプションの、オプション・プレミアム料だとおもうと、納得がいく。

10年間のオプションプレミアムを払っているうちに破綻が実現すれば、ハイパーインフレにより、実質の返済額は1/5とか1/10になるので、返済が可能になる。

完全なるモラルハザードだ。このスキームなら、どんな低所得のひとでも、しばらくのあいだ利子だけ返済できれば貸し付けられる。

建設業者と、販売業者はどんどん儲かる。355万円で家をかったひとも、利子相当額のオプションプレミアムを払い続ければ、10年たたないうちに、おそらく、本当に家が手に入る。

財政破綻のリスクでどう儲けるか。そろそろ本格的なババ抜きに頭をつかう時が来たようだ。

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