2013年のアートコレクション総括

毎年好例のアートコレクション報告。今年も、もう買うものは無いと思いますので、すこし早いですがご報告いたします。

今年は、全部で、大小あわせて19点。技法別にいうと、ペインティング2点、インスタレーション2点、コラージュ2点、立体3点、ドローイング4点、版画が6点です。

2013年は、ベトナムに引っ越してしまったということもあり、展覧会を見る機会がだいぶ減ってしまいました。シンガポール、香港、台北とアートフェアは欠かさずいって情報のキャッチアップに努めましたが、以前にくらべ活動は落ち着いたという感じです。

新しい展覧会を見る機会があまりないこともあって、今年は方針を変えて、評価の定まった作家の作品をあつめることになりました。

<2013年のコレクション作品>(購入順)

長井朋子
菅木志雄
関根伸夫
河田展子
榎倉康二
吉田克朗

って・・www

1人を覗いてモノ派じゃんか。ってそうです。すいません。だって、展覧会で現物を見て回れないので、オークションとか、セカンダリとかからばっかり買ってたんで、しかたないんです。

いままでの私のコレクションを振り返ってみると、2000年以降の若手の作家が中心でした。もちろんそう意図して買っていたわけですが、今後コレクションを作っていくにあたって、評価のさだまった70年台、80年台の作品も加えて置く必要があるとおもいました。

すでに具体などの価格は海の向こうにいってしまっていますが、もの派の作品は、良い作品が、なんとかなる価格で手にはいりそうだった、というのもよかったです。

それに、当時のムーブメントをしらない私にとっては、もの派もすんなりと受け入れられたのです。もの派の良い作品は、とてもかっこ良く、長い間鑑賞しても耐えられるような普遍性があります。そして、近年の再評価で、作品の価値も高まっているということで、タイミング的にも良いのではないかと思いました。

なかでも、比較的入手しやすく、作品数も多い、菅木志雄さんの作品をメインに集めました。また、菅さんは一貫してもの派テイストの作品をつくっており、70年台以降の作品も手に入りやすいということがありました。インスタレーション、立体、ドローイングと、非常に素晴らしい作品をいくつか集めることができ、とても満足しています。

関根伸夫さんに関しては、当時の作品と近年の作品があまりにかけ離れているので、昔の作品を集めようとすると、なかなか難しい。結局ドローイングを数枚手に入れました。

榎倉康二さんについては、すでにお亡くなりになっており、作品の入手が難しく、版画を手に入れたのみです。ひきつづき、時間をかけて集めていこうと考えています。

小清水漸さんは、アート香港でブースをみましたが、価格が天井を突き抜けてしまっていたので集めるのは断念しました。

もの派以外では、河田展子さんのインスタレーションを購入しました。これはいまベトナムの家に展示しているのですが、非常にクールで、部屋に完璧にマッチしています。展示風景をアップしましたので御覧ください。なお、この作品も、もの派テイストです。河田さんはもの派の影響をうけているのだといいます。

来年の方針ですが、再び若手に焦点を当てるつもりです。せっかくベトナムにすんでいるので、ベトナムや東南アジアの作家もふくめ、なるべく広くあつめていく方針です。

落ち葉色、2012、oil, glitter on canvas、 194.5 x 259 cm © Tomoko Nagai

 

CIMG1933

CIMG1938

<Untitled>  2013  
Nobuko Kawata
installation  mixed media , dimension valuable

 

Sekine-project-b.jpg を表示しています

Project 1979  
関根伸夫 
紙、鉛筆、水彩  47 x 38.2cm

 

086630kishiosuga_a

相の中75 1975
菅木志雄  
コラージュ 39 x 54.3cm

 

海縁

海縁
1991 
菅木志雄 
ペンキ、木、鉄  60 x 53 cm

enokura

作品 1990
榎倉康二   
紙、廃油、シルクスクリーン 50 x 58 cm

【ノマド研究所5期会員募集のお知らせ】人生は短いです。あーやりたい事があるのに、何か思い切って一歩を踏み出せない自分にいらいらする、もっと自由に生き見たいのに。ノマド研は、ノマド的な生き方を志向するひと、ノマド的な生き方を実践するひとのネットワークです。400名以上の価値観のちかいメンバーと一緒に語らいましょう。⇒ご案内