あえてリスクのある業界に進んだ人は、成長する業界のなかで、なかなか楽しい思いをできる

わたしもグローバル煽りの一味にはいっていて、グローバルを煽っている戦犯のようにおもわれています。批判はおよそこのようなものです。

「全員が全員、英語を喋りグローバル化なんてできるはずがない。出来るのはごく一部」

「グローバル化しても、日本人のほとんどは国内の産業で働く」

そのとおりです。

なにもそんなことをいっているのではないのです。

日本以外のところにも、チャンスがあるよ。市場があるよ。成功できるよ。

ということを言っているつもりです。

そして、いままでは、日本より海外で成功するほうが難しかったけども、いまは競争過多で、デフレ気味で、ブラック化しないと利益が出ないような環境よりも、市場が伸びていて、いままでの日本人のノウハウの蓄積が活かせる海外のほうが、じつは簡単とはいわないけど、チャンスにあふれているのではないかということをいっているのです。

起業にしても、就職にしても。

これは、そうですね、インターネット業界の勃興を例に取ればわかります。

2000年くらいからインターネットビジネスに次々と人が参入していきました。閉塞する日本のなかで、そこが爆発的に伸びるであろうフロンティアだったからです。

グローバル化したほうがいいよというのは、2000年くらいのネット業界の例でいったら、

「ITやインターネットを学んで、ネット業界でなんかやると、とっても面白そうでチャンスが有るよ」

(翻訳)→「グローバル化で、日本国外にも目を向けてみると、とっても面白そうでチャンスが有るよ」

というのに近いと思います。

もちろん、当時だって、

「ITやインターネットなんて、ふつうのひとはそんな専門的な分野でビジネスを始めるようなことができるわけがない」

(翻訳)→ 「みんなが英語ができてグローバルになれるわけではない。ごく一部の人だけの話だ」

「ネット業界なんてわからないものより、日本を支えているのはよく考えてみても電機や自動車などの産業だ」

(翻訳)→ 「グローバルなんていってても、ほとんどのひとは国内の産業に従事している」

といった反論だってありました。もちろんその通りで、現在も、圧倒的な多数の人はネット業界以外の仕事をしているわけで、そのとおりになってます。

それでも、あえて、インターネット業界に進んだ人は、成長する業界のなかで、なかなか楽しい思いをできたと思いますし、当時はエリートなんて業界にこなかったので、落ちこぼれでも、大学中退でも、普通のひとにも、チャンスがあったといえましょう。

もちろん当時、インターネット業界にすすまなかったひとでも、ネットとは関係ない会社でいい仕事をして、よいキャリアを送っている人もいます。

日本国内の内需の産業で、いい仕事をして、よい人生を送ることができるひともいます。グローバル化がどれほどすすんでも、そういうひとはいますし、否定しようがありません。どうやって否定できるというのでしょうか。

ただ、グローバル化というのがすすんだことで、そこには新しいチャンスが生まれてきたよということを言いたということなのです。

全員が平等にそのチャンスに自動的に預かれるわけではないですが、それを不平等として反論されても、私も困ります。無論チャンスに預かれるひとは、ぜひ面白いのでチャレンジしてみてください。

それに、インターネットはこれだけ普及してなくてはならないツールになりました。

2013年も暮ですが、今年は、論争のための論争をしてしまい、私もそういうのがすきなので、乗ってしまって楽しんでしまったことは否めません。そこは反省します。

来年は、それはやめて、おもに、チャンスの面にフォーカスして、前向きなメッセージを伝えていくことにしたいと思います。

それでは。ベトナムより。

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