TLにみるノマドの使われ方考察

ここ一週間程ノマドという単語の広がりを観察しようと、TLをノマドで検索していがのだが、ノマド関連のツイートをRTしてくれるノマドbot(@nomadjp_bot が開発されて、これをフォローしたところ、一気にいろいろ見えるようになった。
そこれ、TLでのノマドの使われ方を考察してみる。

①ノマドワークスタイル
まずいちばん多いのが、ノマドワークスタイルという文脈。これが全体の60%だとおもう。
これは、佐々木俊尚さんが「仕事するのにオフィスはいらない」で書かれているようなスタイルである。オフィスのない会社、働く場所を自由に選択する会社員、という意味だ。

とりわけTLでは、
「スマートフォンやノートパソコンを使って、カフェで働くということ」をもっぱら意味しているようだ。


“ノマドろうと思ったら、イーモバイル忘れた”
“某スタバはノマドに冷酷”
“関西圏ってノマド環境が関東より今一歩だったりするし”
“いつでもノマド対応”
“○○のマックでノマドろうとおもったら、電源が封鎖されていた”
“ノマドしてたマクドで非常ベルがなった!”

このようなつぶやきが多数である。
これにたいして、反論として、

“ノマドくんがどうなろうといいけど、コーヒー一杯で長居して迷惑かけるな”
“オフィスがないと登記できないし、そんな会社にまともな仕事発注しないよ”

といった反論というか、お怒りがきている。御怒りはこの2パターンにほぼ集約されている。


②ニートや放浪者としてのノマド
次に、ニートや放浪者、旅人といった意味でのノマドに対するツイートが多い。これが30%くらいか。
・古くからはバックパッカーなどの世界放浪者
・近年では、ニート
・最新では、シェアハウスなど、固定の所有物を持たないで過ごす人々や、
・年100万円で田舎で生活する人

といった感じだ。

この特徴は、①とちがって、これらを実践している本人からのツイートは殆ど無いことだ。
ツイートのほとんどが、外野が、彼らのライフスタイルを勝手に創造して、
おもに次の2つの視点からツイートがなされている

・全くわからんので、なんなのそれ?
「かなり不思議なライフスタイルを提唱しているよくわからん人々」と捉えられているフシがあり、なんなのそれ?というかんじのツイート

・お説教系
働かないやつは・・・(以下略)

という形になっているということだ。


③フリーランスという意味 
ごく一部だが、ノマド=フリーランサー という捉え方もTLにはある。
会社員でないひと、かといって起業家・経営者でないひとを、ノマドというように表現しているふしもある。リチャード・フロリダのいうクリエイティブクラスをさしている場合もある。

④その他
国際ノマド = グローバルビジネスマン
ノマド企業はゲリラである = 大企業に対して小さいイノベイティブ企業がゲリラ的にサービスを作る
ノマドGirl = ガラケーだけではなく、スマートフォン、iPad、MacBook Airなどを持っているガジェット女子。
橘玲ノマド= パーペチュアル・トラベラー

ノマドという言葉は、かなり広がりがあり、定義もバラバラだといえよう。

私個人が目指すノマドは、
・クリエイティブクラスであって、
・ノマドワークスタイルをグローバルに拡張し、
・自由と好奇心と創造を目的として生きる(人生の時間軸を横に倒す)
というノマドだ。これを僕は実践中だ。

こう考えると、僕の目指すノマドも、ノマドという言葉の広がりから考えると、相当に小さなニッチゾーンなのかもしれない。

僕は、ノマド全体について、論調すべきか、
それとも僕が目指すスタイルの話だけにするか、
少々迷っている。
ノマド全体についても、実は見通しを得ていて、整理された論があるのでそれは綴っていきたい。
一方で、僕の目指すノマドについても、これからのライフスタイルの極致のひとつとおもっており、これについても発信していきたい。

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