国内観光を辞めた件

先日のエントリ、単に日本だからといって高いものはすっぱり辞めた件で、国内旅行はやめたというのを8番目の辞めネタとして書いた。

これに関して、以前のエントリで詳細に書いているので、加筆して再掲載したい。

<国内観光を辞めた件>
2年ほどまえ、千歳マラソンを走りに、北海道まで行ってきました。
この日を境に、僕は国内旅行を辞めました。
その経緯について話します

マラソン自体は日曜日なのですが、当日の飛行機ではまにあわないため、土曜日に現地入りして前泊、マラソンの翌日の月曜日は疲れが残っているため、現地にもう一泊するというプランでした。
ようするに、折角北海道にいくのだから、マラソンだけ走って帰ってくるのではなく、土曜日、月曜日にもちょっと観光をしようと企てたのです。

それが間違いのもと。
観光などしなければよかったと、つくづく後悔させられました。
国内観光はもうこりごりです。


・東京近郊でみることができるものと、地方で見ることができるものの間に、たいした差異がない(日本全国どこでも一緒)
・見たところでたいしたことないものばかり
・なにか行動するたびに、罰金のように金が掛かる。
・その結果、イライラして、不愉快な気分になる。

つねに、この4つが成立して、日本全国何処を観光してもこの傾向は変わりません。前々からそう思ってたのですが、今回の旅行でその思いは確信にかわりました。もう、国内旅行は辞めようと思います。

今回の北海道の場合は、

・移動コストが高すぎる。

北海道の場合、観光ポイント同士が距離がはなれているというのに、高速道路料金は、本州と同じなのです。
土日以外は1000円割引もききませんし、レンタカーだとETCがついてない場合も多い。

たとえば、千歳空港から、洞爺湖まで行こうとすると片道2700円。往復でなんと5400円です。温泉に入りに登別まで行こうとしても、1700円も掛かります。
洞爺湖まで行こうとして、料金を調べて、私はやめました。
それで、登別までにしたのです。

しかし登別でも、日帰り温泉に入るのに2000円、ちょっとなにか食べて2000円、さらに駐車料金450円までかかり、さらに、クマ牧場というところにいこうとおもったら、2500もかかるとのこと。

・パンフレットなどをみると立派な観光名所いくつもあり、面白そうなものもあることはある。が、どれもべらぼうに金がかかり、貪欲に観光しようとすると、とても見学できない料金になってしまう。

というのが、日本の観光地の特徴でしょうか。
とにかく、

・なにか、行動するたび金がかかる

というのがイライラさせられる主要因。看板やパンフレットなどをみて、おもしろそうだなとおもって、ちょっと立ち寄ろうとしても、すぐに駐車料金を取られる。

閉口させられたのは、支笏湖です。
支笏湖は風光明媚だということで訪れてみようとおもったわけですが。
まず、何があるのかしりたいのでビジターセンターに寄ろうと考えるわけです。
しかし、

・ビジターセンターの駐車場が有料なのです。

ビジターセンター内には「支笏湖の観光客数をカウントする駐車場利用者数は4年連続減少」と書いてありましたが

そりゃそうです。だって、ふらっと立ち寄ろうとおもって、いきなりお金とられるわけですから。

その支笏湖でできるのは、遊覧船(1200円)、ジェットボート(6000円)、ボート(1500円)
ひめますの刺身定食1400円。

なにもしないで帰ったほうがよさそうです。
押しなべて、どこもそんな感じです。
過去いろいろ旅行してきて、日本各地でそういう思いをして、「支笏湖の駐車料金」が最後のとどめを刺しました。
国内の観光スポットにいくというのはもうやめました。

国内では、登山、もしくはマラソンなどの大会出場、またはごく近郊の温泉。
この3つに絞り、いわゆる観光旅行はしないことにします。
温泉も近場の温泉も、遠くの温泉も、泉質にちがいはあるものの、旅館のつくり、料理、風呂のファシリティなど、それほどの違いはありません。近場で用が足ります。

国内の観光地は、温泉やテーマパークといったファシリティを売っていてはもうダメでしょう。
モノを売る時代は終わったのです。
地方活性化やまちおこしの事業の発想も、モノをうる発想ばかりです。
今後、地方や国内での旅行に人が集まるとしたら、マラソンや、自転車ツーリングといった、その場所で行うことに人が来るか、山や自然といったもの(決してスキーや、キャンプではありません)、極論すれば地方には何も無いという「無いことそのもの」の魅力に少数のひとが来るということだとおもいます。

<追記>
ちなみに、国内の旅行で最も素晴らしかたのは、大峯奥駈道というもので、奈良の吉野から熊野大社までの100kmあまりつづく山岳修験道。これを5泊6日かけてハイキングした体験です。




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