海外ニートって泥臭い仕事するの嫌なんでしょ?


海外でニートだ、ネットで月10万稼げるとか言う前に、まずは日雇いの工場労働で日給8000円ぐらいで働けばいいじゃないですかね。結局、泥臭い仕事するの嫌なんでしょ?楽したいんでしょ?


という趣旨の意見がありました。


あー、ついに工場労働が認められたんだなーと嬉しくなりました。
 
俺が子供だった紀元前100世紀くらいは、狩猟の時代でした。男はその日の獲物を得るために、毎日狩りをしたものです。狩りの技術を覚え、野山を駆け巡って、一ヶ月もかけてマンモスを仕留めたりしました。
当時の世界は少し寒かったので、食料がなくなると、人はバタバタと倒れました。
生きるか死ぬか、まさに生死をかけて狩りに挑んだのです。 
また、狩りは戦争を意味しました。となりの集落との獲物の取り合いになる。男は体を鍛え、戦士として常に戦っていました。
 
それが、なんとも、俺が大人になるころには、農業なんてものがはじまちゃったわけです。
なにしろこの農業ってやつは、種まいて、水まいていれば食料が手に入ってしまいます。当時は、先端ってやつが狩りを辞めて、桑をもって、畑を耕しはじめたのですから、もう、俺はそいつを袋叩きにしてやりましたよ。
そんな草なんか育てて、戦士がつとまるかと?命を賭けて戦うことが嫌なんじゃないかって?
土を耕していても、死ぬことはないでしょう?そんなの本当の勇気を示せるわけがありません。誰のお陰で戦に勝っていると思っているんだ。まずは、狩りを覚えてマンモスを倒せるようになってから、はじめて草をそだてろって。
 
でも時代は変わりました。マンモスが全滅してしまったのです。
 
もう俺は年ですが、19世紀頃、ようやく農民を許せるようになったころ、畳み掛けるように人生でもっともムカつくことがおこるとは思いもよりませんでした。
 
工場労働者です。
やつらは、工場で8時間だけはたらき、賃金なんてものを受け取っているのです。
ありえません。
の仕事は、大地を耕し、自然という逆らえないものにたいして敬意をいただき、不作のときは生贄を捧げ、豊作のときは神を賞賛し、共同体と共にいきてきたのです。俺ラは、無から大地の力をかりて、米や小麦という魔法を作り出しているのです。実体を作り上げているのです。
それが祭りもそっちのけで、個人主義だとかいって村を飛び出し、街の工場かなんかに通うようになった。そして、なんだかすでにある材料を組み立てているだけで、なにも創りだしていないのに、毎日賃金とやらをもらっている。バカもやすみやすみいえ。そんなことをしていて、バチがあたるに決まっている。誰のお陰で、食べ物が手に入ると思っているんだ。輪っかやパイプを組み立てたって、麦ができるわけがない。
楽なんかせず、大地を耕し、家族と村を守るのが農民の仕事だ。
まずは桑をもって、日の照るなか、汗を流してみなきゃ、なにもわからないじゃないか。
 
もう俺は先は長くない。だから、もう一度みんなに伝えたい。
みなが、楽をすることをやめて、本来の人間の姿にもどること。人の未来はそこにあるのだから。
お米を作ってくれてありがとう、電車が走ってありがとう。
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