グローバル人材ではなくアジア人材を目指せ – 30歳からキャリアを考える人のためのヒント

先日の記事で、グローバル企業のCEOやシリコンバレーで起業みたいなのを目指すグローバル人材は、すでに日本語でこの記事を読んでいる時点で無理という身も蓋もない話をしました。

しかし、もうちょっとグローバルの意味をアジアに目をむけてみるとちょっと視点がひろがります。

僕が提案したいグローバル人材は、アジア限定グローバル人材です。
欧米はもう、ちょっと無理なので、そこは外しちゃうんですね。

でも、日本のなかには閉じてない。


アジア市場がいま十分大きくなっているので、アジア全域で活躍できる人材になればいいんです。

日本に閉じていた人材(ドメ人材)> アジアで活躍できる人材 >でも欧米での一線級の活躍は諦める

といった感じです。



具体的には、


日本とアジアを繋ぐ、日本企業のアジア進出を手伝う
・・・アジアとの架け橋のグローカル人材。


アジアで商売できる。アジアで企業を起こせる。
・・・駐在ではなく、アジアネイティブ。和橋とよびます。

といった感じです。
この2つのどちらかを抑えましょう。

日本が経済的に縮小してしまっても、アジアの成長の並に乗ることができる。これが大事。
これが、アジア限定グローバル人材です。


語学にしても、アジアのひとは英語ネイティブではなく、みんなあとから英語をまなんでいるので、アジアでやっていく分には、「十分流暢な英語」であればOKです。ネイティブな発音、表現は必要ではありません。
日本人にとってこれは大きなアドバンテッジです。

それに、アジアは国が分散しており、事実上USA内での国内競争になっている欧米型グローバル人材とは違い、いろんなキャリアパスがありえるのがよいところでしょう。

10年後食える仕事、食えない仕事で分類されているマトリクスで言うと、


出所:「10年後食える仕事、食えない仕事」

このジャパンプレミアムとグローカルのぶぶんを、
「アジアプレミアム」「アジアグローカル」に変えたようなイメージです。

僕はすでに日本で育ってしまったビジネス系人材が目指すべきところとしては、そんなところなのか思います。トップを目指すというより、”日本以外でも食える、生きていける”という非ドメ人材を目指すというのが、なにしろ肝心だとおもいます。

もちろん、技術やスポーツ、科学や芸術系のひとは、無国籍ジャングルで欧米とも勝負できますんで、頑張ってくださいませ!

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追記:

欧米で一線級で働くには、幼少の頃からの欧米体験が必要だといいました。

アジアで働くには、大学卒業後でもまにあいます。でも、アジアを”取り込め”とばかり、日本の本社から眺めているだけとか、駐在で2-3年いっただけじゃやっぱりだめです。アジアに”飛び込む”必要があるとおもいます。

アジアへ行け、ツイッターで、そういうアカウントもいろいろできているようですが、まさに、アジアへ飛び込めです。

欧米とちがって、大学卒業後から、30過ぎから飛び込んでも大丈夫なのですから!

そして、まずは、日本以外でも食える、生きていけるという、非ドメ人材を目指しましょう。日本と一緒に沈没しなくてもすむように!

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