マイクロビジネスの可能性 – 古典的な商売 x ニッチなターゲット x ITの力

副業でのマイクロビジネスが、リスクヘッジになるという話がでています。


会社員として給与が増えないところ、副業での収入ポートフォリオを持つ、収入の複線化というのにわかに注目されています。みんなが副業をもつのが当たり前の時代になっていくでしょう。


へんな話ですが、途上国の公務員は給与が激安で例えばベトナムの警察官は給与は3万円ほど。なのに、なぜか食えている以上に、車はベンツにのっていたりするw。実は、かれらは公務員の立場を利用したダークな副業(みかじめ料、言いがかりの罰金)に手を染めており、そっちの収入のほうが何倍もあったりする。
途上国では、給与よりも、いろいろな稼ぎ方を組み合わせて、なんとか生活しているというのが、普通の姿だったりします。
日本においても、本業の収入の伸びに限界が見え始めると、なにか別の仕組みをもって、収入を多様化する必要がありそうです。


では、どういう副業をしたらいいのか?というのがみんなの知りたいところでしょう。



よく考えがちなのは、ブログを書いてトラフィックを集めて、ブランディングを極めて、それでお金にしようということ。はっきりいってこれをマジメにやっても成果はでなそうなので要注意です。
あのイケダハヤト氏のブログが月に15万円を目指すとかかれていました。15万円を目指すということだから今は15万とは少し離れた10万円とかの数字なのだろうと推測します。

あれだけ注目されているひとで、毎日更新作業をし、フォローワーも数万人居るレベルでようやく月10万円。これでは、普通のサラリーマンが副業でやったところで、屍累々でしょう。結果、数百円しか稼げず、意気消沈してしまいます。
それに、ブログなどの媒体は熱意が必要。もし自分の関心がそれてきてしまったりして、書くべきことと書きたい内容がずれていくと、書きたくない記事を毎日書き続けるのは苦痛以外のなにものでもないでしょう。


みんなカッコいいビジネス(ウェブとかブログとか)で夢を見過ぎだとおもう。
もっと、バカにしているような古典的な副業をするべきなのです。
たとえば、安いものを輸入して売る。
これは、実に古典的な大航海時代からあるビジネスだ。

インドで買って、ヨーロッパに売る。商売の基本、商業とはこれのことを指しますからね。そういうこと。
今なら中国から輸入して、日本で売るというのもまだ大丈夫です。
もっとかっこよくいえば、地域の物価のアービトラージ、裁定取引というわけです。

みなさん、ネットの力を借りどころを皆間違っている。

ネットはブログを書いたりするのに使うんではなく、中国の業者と連絡したり、通関をウェブで効率的にしたり、ヤフオクで商材を売っぱらうために利用するのですよ。
古典的なビジネスが、個人で小規模でもできるようになった。ここに、ネット化の本質があるます。
貿易業を個人ができるようになる。これがネット化の本質です。
商社という看板がなくても、会社じゃなくても、保証金をつまなくても、いまや貿易ビジネスを世界中の商材から選び、自宅でネットを通じてやりとりと販売することができてます。

単純な輸入ビジネスで月10万円くらいの収入を得るひとはザラにいることがわかりました。tyk projectsのメンバーでも、輸入ビジネスで10万円以上の収益を上げていらっしゃる方がいて、報告していました。
私の知り合いでも、中国から自転車の部品を輸入して、ヤフオクで売って生活しているひとがいます。ほかに仕事はしていなそうなので、それだけで生計をたてているようです。


もちろん、コモディティな商品を売っていてはだめです。
自転車部品というのは、それなりのニッチな市場で、マニアもいて、良い物をそろえれば売れる。


古典的な商売 x ニッチなターゲット x ITの力


この3つの組み合わせの威力が増しているということでしょう。



地味で、人が馬鹿にしているような目新しくないビジネスのほうが、マイクロビジネスにはむいています。新しいサービスを作るより、古典的な1000億円あるような大きな市場のうちほんの少しの部分だけを取るほうが、ぜんぜん楽なのです。そして個人でもできます。
商売の個人化、ニッチターゲットへのリーチの可能性、世界からの容易な調達など、ITが推し進めている変化が、マイクロビジネスという形態にはよく現れていると思います。

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