サロン型有料課金コミュニティがにわかに注目。始めてみてわかったこのモデルの良い点と悪い点とは?

最近にわかに、サロン型のコミュニティによる課金モデルがにわかに増えてきました。
ちょうど5月に、自身のこのモデルによるコミュニティ tyk projects を始めたあたりから、同じようなモデルがどんどん立ち上げってきたように思います。

「サロン型コミュニティ」とは、簡単に説明すると、会員制のフェイスブックのコミュニティをつくり、有料メンバーだけがそこに入ることができる仕組み。メルマガのような月額課金で、中心価格帯は1000~1500円くらい。
いずれも、ツイッターなどでの公の場では公開できないような濃い議論や、ノウハウを提供したり、会員相互の交流を深めたりといった形で、より親密なコミュニケーションを売りとしています。


代表的なコミュニティは、

FREEex 
岡田斗司夫氏による擬似会社。年間12万円。

MG(X)
玉置沙由里氏によるサロン。月間1000円。

・ tyk projects
私主催のプロジェクトコミュニティ。月間1100円。

6月に入り相次いで、話題の人もサロン開始

エルム・ラボ
elm200さんによるオンライン学習コミュニティ

ベーコン海洋研究所
個人向けシンクタンクの試み


まだ、このモデルは流行らないかなとおもったら、
昨日、こんなのが出ました。ついにプラットフォームまで登場しました。

シナプスサロン
http://synapse.am/salon
・Umekidaの有料オンラインサロン 「Umeki Salon」
・サムライインキュベート榊原健太郎の有料オンラインサロン「Samurai Salon」 
・Sudaxの有料オンラインサロン「Sudax Salon」
・多忙なビジネスマンでも3ヶ月で10kg痩せられる! 田村建士の「Tamura Diet Salon」

今後、たくさん増えてくる予感。

さて、僕は始めてわずか1ヶ月だけれども、
私自身、tyk projectsを始めてみて、大変良かったと思う。

始めてよかった点、課題点、twitter などと違う点を、すこし挙げてみる。

・主催者の意見に興味があるメンバーばかりなので、disる意見が皆無。建設的な議論が可能
・有料で入ってきているので、発言に積極的で、コミットメントがある
・公の場では書きにくい情報(現地情報や価格、具体的ノウハウや手法など)が流通している
・タイムラインのように流れていって終わりではないので、知識の蓄積性がある
・連載など、締め切りに追われるものではないため、気も楽で、心地良い。
・ライブなtwitterと、編集済みのメルマガの間のようなコンテンツ感(編集前の素材がならんでいるような感じ)
・メンバーと一緒に考えることができ、自分の脳やアイデアが拡張された感じがする

とくに情報の質はtwitterとは全然違う。たとえば、tyk projects では、マイクロビジネスの立ち上げをやってみるということで、中国から商品を買い付けて、日本で売ってみることに挑戦することをやっています。

この場合、コミュニティ内では、
・実際どこから幾らで仕入れたか?(交渉のやりとりのメールも貼り付けられている)
・送料はいくらか?どう交渉したか?
・送金は何処をつかったか?
・何処で販売して、粗利がいくらか?

といったことまですべて報告され、共有されています。これはツイッターやブログでは絶対できないことです。しかも、企画立ち上げから最初の商品がうれるまでわずか2週間。とてもネット的スピードで物事が進んでいます。

また、新興国を見て回るというコンテンツもやっていますが、

・新興国各地に住んでいるひとからのレポート
・旅の予定や、現地で落ち合うなどの話
といったものも交換されています

一方で、このモデルの弱点もあると認識しています。

・マネタイズとしてみた場合マスモデルではない。メルマガのように1000人2000人まして1万人は無理。いずれも100人前後というニッチモデル。藤沢数希氏やちきりん氏レベルのひとはメルマガモデルのほうがいいだろう。
・フェイスブックをツールとしているため、ドキュメント機能などシステム的に弱い。ツールの限界が活動の限界になりそう。他のツールを併用もできそうだが、会員管理面で煩雑になる。
・コミュニティをファシリテート&盛り上げていくノウハウはかなり大変で、試行錯誤が必要
・コミュニティなので、ツイッターやブログに比べ確率は低いとはいえ、炎上の可能性が常にある。
・審査を設けているのではないので、変な人の入会を断われない(有料ということもあって)

なお、僕のコミュニティでは、上記のような問題はまだ発生しておらず順調です。
運営ノウハウもかなりわかってきたので、質の高い議論が活発にやりとりされている状況。
とても、ためになるし、なにより僕自身がすごくたのしい。
確実な手応えを感じており、現在自分の執筆活動の半分くらいの時間を自分のコミュニティに注いでいます。
確実にぼくの情報の出し方も変化しています。

手に入れた情報はまずtyk projectsのメンバーコミュニティの方に出していき、ツイッターなどではあまりつぶやかなくなりました。おそらく、今後も、ツイッターなどよりも、こちらのコミュニティを主体に自分は活動していくような気がします。

※サロンモデルにご興味がある方、ぜひtyk projectsに参画していただけますと嬉しいです。
【 tyk projects のご説明&申し込みページ】
tyk projectsは、大石哲之が主催する、知的探求コミュニティです。日々新しい生き方、新しい世界にチャレンジしています。

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