2012は個人メディア元年という予感がしてきた – AKBモデル化する情報・出版コンテンツの流れ

有料メルマガや、有料サロンがいま流行っています。

今年は、個人メディア元年だと言えるかもしれない、そういう勢いをいま感じています。

いま、一番価値があるのは、個人が持っている、個性的な意見や情報です。マスコミが流している誰のものかわからない情報ではなく、個人が個人の名前で発表している(ちきりんさんみたいに匿名でもいいのです)メディアです。

従来から、個人のコンテンツが一番面白かったのですが、いままでは紙の出版といった形をとるしかありませんでした。ブログという方法もありましたけど、無料が基本なので、本当に役立つとおもう情報は、出版のほうに、まとめるというのが筋だったかとおもいます。

これが、僕は、ここ数年で逆転すると思います。
もはや、紙の出版から入るひとはいないんじゃないか?

つまり、著者はまずは、メルマガや有料コミュに情報を流すようになる。
そしてまとまった情報は電子出版の形で、自主出版をするようになります。
そして、自身のメルマガ読者やコミュニティにむけてまずは販売することになるとおもいます。

なにしろそっちのほうがまどろっこしくないし、著者としてもダイレクトに伝えられるので楽しい。
出版社が間に挟む必要が皆無です。
しかも出版社はマージンを90%もとります(著者印税10%)。90%ですよ。
ダイレクトに販売すれば、paypalなどの決済手数料が5%くらいで、95%は著者にはいってきます。

10%の印税で1万部で大ヒットを狙うより、
ちゃんと伝わる読者1000人に販売したほうがいいでしょう。
販売数は10倍ちがいますが、著者手取りも10倍ちがうので、
そうしたら、ダイレクトにやれる後者のほうを著者としてはとります。

とりわけ、著者のノウハウが大事になってくる、ビジネス書、実用書、自己啓発書においては、著者ダイレクトの流れは止まらないでしょう。
紙・電子出版問わず、出版社を通す意味がわかりません。

紙の出版が廃れるというれべるではなく、電子出版ふくめて、出版社の役割がなくなるのです。

著者のほうは、印税10%でも、宣伝になるからまあいいかと目をつぶっていましたが、昨今では、一部の出版社は自力で本を宣伝できず、著者の知名度を頼りにしたりしている例もあって、これでは全くの本末転倒です。著者が自分が書いた本を売るのに、自分で売り込んで、出版社にマージン90%も取られる。
こんなアホなことはもう成り立たないとおもいます。

出版社が残るとしたら、小説・ノンフィクション・エンタメ(芸能人)などの、ホントに読者を選ばない、1億2000万人に売る本というこになるでしょう。
これに関しては、著者のほうも、著者のスキルをうるというより、内容勝負で書くので、従来の出版の形式が成り立つと思います。

それ以外、ビジネス書、実用書、自己啓発書に関しては、ターゲットが決まっていて、それをすでに著者はもっているので、出版社を通す意味はなくなります。

今までの流れは

twitter/ブログ ⇒ 出版

といった集客の感じでした。

今後は、
twitter/ブログ ⇒ 有料メルマガ/有料サロン ⇒セルフ出版(会員向け) ⇒ 出版

ということになろうかとおもいます。

後者の場合、セルフ出版の段階で話題が話題を生み、1億人に配信できるとなった場合に、出版社がそれをマスに流すことを手伝うという手はずになります。

この流れはAKB48に似ていると私はおもっています。

私に関しては、今回、自分の有料コミュ(tyk projects)をつくりましたので、後者の流れについても試してみるつもりです。

流れはかわります。
著者の時代がやってくるとおもいます。
楽しいです。

↓こちらが、私の有料コミュになります。このエントリで解説した流れを体感ください

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