世界一周旅行していたほうが金がたまる?ノマド収入の謎のカラクリとはなにか?

世界一周旅行を何年も続けているひとがいますねー。

すごいお金がかかるのかと思って、予算をきいてみると、それほど高くないことにびっくりしますよ。多くのひとが、年間300マンくらいで万円旅をしています(航空券込)。これは予算があるひと。
さらに、かなりバジェットなひとでは、100万円代(190万とか)もあると聞いています。

え、200万でも高いよ。
200万なんて貯金ないから

って聞こえそうです。

でも、この200万って
一年間とおして、

住んで
移動して
飲んで
遊んで
観光して
生活用品も買って
通信費とかいれて

あらゆることを入れて200万なんですよ
つまり全ての生活費に加えて、旅行で楽しんで200万



日本で、200万円で暮らせますか。カツカツの生活ですよね。
食うだけで精一杯、贅沢な食事はできず、遊びにいくのも最小限でしょう。

と考えると、一年間遊び続けて200万円というのは、えらく安いディールに思えますね。

ということで、旅行は高く付くではなく、
旅行はえらく安くつく、
お金がなかったら旅行しろ、くらいになります。

ただ、これが現実的でないのは、2つ要因があります。

1) 日本に住宅を借りている。
2) 日本で働く必要がある

この2つです。
日本に住宅があると、外国に出ている間は、日本の住居と、旅行費のダブルコストになってしまいます。だから、結局日本にいつづけたほうがいいということになる。
私のしってるスーパーノマドは、日本で半年仕事しては、残りの半年は旅行しているのですが、日本滞在時の住居はウィークリーマンションだそうです。日本を出るときはすべて引き払う。

2つ目の日本で働く必要があるというのは、日本で物理的に働かないといけないということです。日本で物理的に働く必要があると、いくら給与をもらっても、高い生活コストで相殺されてしまいます。

旅行しながら稼ぐことができれば、すばらしいことができます。
例えば、いつも例にだしますが、パブリックマン氏のように、スカイプ相談と有料サロンで、月に15~17マンほど稼ぐことができると仮定します。すると、旅行しながら暮らせます。
どこにいても稼げるお金をノマド収入(Location Independent Income)といいます。

ノマド収入は、ロケーション固定収入より、相対的に、価値があるのです。
このノマドマンと、東京の給与所得者をくらべます。

例えば、東京で25万円の給与を得る。これはノマドマンの15マンの1.7倍ですが可処分所得はいくらでしょうか。
東京で一人暮らしをしていると、25万円はそれほど楽な金額ではありません。せいぜい月に2万円ほど残るのが精一杯でしょう。

しかしノマドマンの場合、たとえば月収を17万円とすると、出ていくほうは(旅行しているにもかかわらず)15万円くらいに抑えられるとすると、なんと、月の貯金は、2万円できるのです。同じです。まあ、お金がかかるヨーロッパや北米に行かず、アジアを中心にあまり移動せずに過ごせば、月に10万円くらいでも問題ないでしょう。例えば、セブに住むみたいなことです。
これを行うと、7万円も貯金できてしまいます。ベトナムのホイアンでは月3万円だそうで、これだと14万円の貯金ができます。

すなわち、

都内会社員は・・: 
都内でフルタイムで働き、残業もして、狭い賃貸に住み、出費も抑えて、貯金2万円。

ノマドマンは・・・: 
あまり働かず、好きな場所で、食べたいものくって、観光して、旅行して、遊んで、貯金2万円。アジアに限定し、セブあたりでマターリしていると、貯金7万円。ベトナムだとこれが、14万円。

これは、すべて、収入源が高い固定コスト(東京)を払って得る収入なのか、ノマド収入なのかということの差によります。

同じようなことが、現地採用でもおこる事例があります。
海外の日系企業で働くほうがお金がたまるという逆転現象もでてきています。

たとえば、給与は2/3くらいになってしまうとします。
25万⇒17万くらいになる。

ただし生活コストは下がり、月10万円くらいになる。

すると、貯金できる額は、
東京は2万円、後者は7万円です。

数字は、厳密に検証したものではないので、ツッコミがあるとはおおもいますが、
このような現象がありえるということを報告しています。
(※簡略化のために税金と社会保険料については考慮にいれておりません)

収入源は、ロケーションと、その収入をえるための固定コスト(生活費)といった、トータルで考えないといけません。
つまり、収入(売上高=revenue)だけを追ってもしかたなく、いかに結果としてのこるお金(利益=profit)を重視しろということです。

利益重視の経営、企業では当たり前ですが、そういうことが個人でも考えてみる必要がありそうです。

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