新刊のお知らせ「ノマド化する時代-グローバル、ボーダーレス、フラット化の世界を如何にサバイブするか?」

ノマド化する時代 (ディスカヴァー・レボリューションズ)

親愛なる読者の皆様。

私の新刊が、発売する運びとなりましたので、改めてご紹介させて頂きます。

この本は、「ノマド」について書いた本です。

ノマドかよ・・と思ったひともいるかもしれません。そう思ってうんざりしている人にこそ、この本を読んでほしいと思っています。私の考えるノマドとは、フリーランスで仕事するといったことや、田舎暮らし、といったこととは全然違います。

ここ1年間で集めたわたしの知見をすべて書いてます。わかっている人にとっては、すでに実感していることなのですが、世の中の99.9%のひとは知らない事実、目を背けたくなる現実について書いています。
これからの時代、すべての人がノマドを強いられる時代がくるのです。

「TOIEC満点が当たり前」。韓国では、IMF以後、国内市場が縮小し、エリートほど海外で稼ごうと国をさりました。韓国エリートは国境の境がなく、世界中をノマドのように渡り歩いています。

企業は益々グローバル化し、中心がない多国籍企業になっていきます。かれらは世界中から人材を集め、世界中のもっとも有利な場所で業務をおこないます。企業のノマド化です。
それに合わせるように、エリート層と、下層が世界をぐるりと一周しているのです。

資本家、グローバル企業の経営者、銀行家、ソフトウェアの技術者、デザイナー、作家、ほかクリエイティブな人々、それらが、超ノマドとして、次の帝国の支配者になろうとする一方、果てのない低賃金労働に巻き込まれ、時給数ドル、世界の果てまで出稼ぎの旅にでる、下層ノマドも生まれます。
そして、国という枠組みに閉じ込められて、それから出られない中間層。彼らはノマド化した超帝國に監視され、ゲームやや保険といった仕組みで、麻薬づけにされてしまいます。

国、従来の会社の力が弱まり、グローバル企業、個人の力がどんどん強くなっていく。
そして2050年ごろには、現在の近代国家は、グローバルな金融と企業の前に、完全に崩壊してしまう未来が見えます。
国ではなく、都市国家が、世界中のノマドを奪い合う時代。

そのような時代のなかで、われわれはどのような心構え、準備が必要なのでしょうか?

新興国でのビジネスチャンスを活かそうと、市場のある場所に果敢に移動していく新しい世代の起業家たち。子供をインターナショナルスクールに通わせるために、マレーシアに移住した親子。シンガポールの外資系企業に、もういちど入社しなおしたひと。ベトナムから日本の企業の案件をうけて、物価差を利用するデジタルノマド。

ノマドなんて自分には関係ない。

そうではありません。

これからは、あなたが望まなくても、あなたがノマドとして、世界の海原に放り出される時代がきます。

昨今のノマド論と一線を画し、ノマドに関する本筋の議論をすべて盛り込んだ渾身の一冊です。

ぜひ、ご一読いただければ幸いです。

<目次(抜粋)>

●プロローグ

国から、企業、個人へのパワーシフト

そして、個人は裸のまま「世界」に放り出される

ノマド化する時代をどうサバイブするか?

●第1章 ジャック・アタリのノマド論

遊牧民と、ドゥルーズのノマド

アタリのノマド論~グローバル化、国家の終焉、ノマドの出現

●第2章 グローバルエリートとしてのノマド

国外に仕事を求める韓国エリートたち

グローバルエリートとして世界にでていく李さん

グローバルエリート、リーダーをめざす日本人たち

●第3章 下層ノマドの出現、ノマド化する業務とノマド民の大移動

個人のノマド化をそくす、企業や仕事のノマド化

高度にノマド化されたグローバル多国籍企業

ノマド業務を都市が奪い合う未来

2層のノマド民の大移動

●第4章 起業家としてのノマド

カンボジアの大地で芋を育てる

ベトナムで本格的なナポリピザを始める

起業家にやさしい国 シンガポール

●第5章 次世代のノマドを育てる

超格差社会韓国の子育て

マレーシアに親子留学するケース

マレーシアに母子移住したケース

●第6章 ロケーションインディペンデント(デジタルノマド)

ロケーションインディペンデントの誕生

ロケーションインディペンデントな仕事

ロケーションインディペンデントを可能にした3つの要因

●第7章 ノマドになるには?

どこに所属しているのかではなく、あなたが何ができるかが問われる時代

ノマドに共通する特徴とは?

グローバル人材とノマド人材の違い

ノマドになるためのヒント

●エピローグ

ノマド化する時代と、超紛争

トランスヒューマンの出現

日本人はトランスヒューマンになりえるか?

ノマド化する時代 (ディスカヴァー・レボリューションズ)

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